【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】4月4日に発表の3月の米雇用統計は、政府部門の就業者数の伸びが一段と鈍化するかどうかが注目点になる。イーロン・マスク氏が率いる米政府効率化省(DOGE)が主導する人員削減が響きそうだ。米トランプ政権の政策による米経済への下押し圧力に懸念がくすぶっている。
2月の雇用統計で米政府部門の就業者数(季節調整値)は前月から1万1000人の増加にとどまった。増加幅はマイナスだった昨年4月以来で最低だった。連邦政府に限ると前月比1万人減となり、政府部門全体の伸びを抑えた。連邦政府は昨年12月が3000人増、今年1月が5000人増だったが、一転してマイナス...

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