来週(3月31日~4月4日)の外国為替市場で円相場は底堅く推移しそうだ。円は日足の一目均衡表でドルからみた「雲」の下限に近づいており、突破すれば円安・ドル高が進みやすい。「1ドル=153円程度まで下落余地がある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の龍翔太為替ストラテジスト)との声があった。一方、米政府の関税発動を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まる場合は、「低リスク通貨」とされる円に買いが入り下値は限られそうだ。
日経平均株価は荒い値動きが見込まれる。米雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぐほか、4月2日には米政府が「相互関税」を発表する予定で、市場の警戒感が強い。特に相互関税は一部の国...

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