開示会社:MK精工(5906)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/25 15:00
<決算スコア> +6.27
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 14,830
前期比 +7.5% ○
会社予想比 +5.9% ○
営業利益(百万円) 1,513
前期比 +54.4% ○
会社予想比 +37.5% ○
経常利益(百万円) 1,522
前期比 +45.5% ○
会社予想比 +38.4% ○
純利益(百万円) 1,009
前期比 +54.0% ○
会社予想比 +44.1% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 27,500
前期比 -3.4% ●
会社予想比 +3.8% ○
営業利益(百万円) 1,800
前期比 -15.4% ●
会社予想比 +80.0% ○
経常利益(百万円) 1,800
前期比 -20.1% ●
会社予想比 +80.0% ○
純利益(百万円) 1,200
前期比 +68.3% ○
会社予想比 +84.6% ○
予想年間配当(円) 8.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.5%増の148億3000万円、営業利益が同54.3%増の15億1300万円、経常利益が同45.5%増の15億2200万円、純利益が同54%増の10億900万円だった。
オート機器及び情報機器の分野では、設備投資が好調に推移したものの、生活機器の分野では、全般的な物価上昇の長期化に伴う消費活動の下押し要因もあり、予断を許さない経営環境が続いている。
外部環境の変化を前提とした強固な経営基盤の再構築と次の成長フェーズに向けた構造改革の推進により、グループ全体の最適化とシナジー強化、収益力の向上に努めた。社会における多様なニーズやその変化に応えるべく、高付加価値商品の研究開発に注力するとともにメンテナンス体制の強化を図り、モノづくりとサービスの高度化に取り組んでいる。SDGsや脱炭素社会の実現を含む様々な課題を“美・食・住"の視点から探求し、新しい事業、製品及びサービスのデザインを通じて、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値の向上を目指している。
モビリティ&サービス事業において、門型洗車機は、SS(サービスステーション)向けでは、政府助成事業の補助金制度により大幅に増加した前年同期に比べ、今期は同制度の対象外となり売上げが鈍化したが、油外収益向上に向けた設備投資意欲に支えられ、ほぼ前年並みに推移した。カーディーラー向けでは、整備作業の省力化需要により、売上げが伸長した。オイル機器は、ローリーの売上げが伸び悩んだものの、エアコンフレッシャーは堅調に推移した。情報機器では、官公需向けの道路情報板の売上げが低調に推移する中、工事用保安機器は製品の機種増加が奏功し好調に推移した。大型LEDビジョンは、大手顧客からの受注増により売上げが伸長し、全体として前年実績を大きく上回った。売上高は前年同期比4.8%増の100億5600万円となった。
ライフ&サポート事業においては、主力製品の低温貯蔵庫と、パン焼き機や電気せいろなどの家電商品は、需要の回復が見られず売上げは前年実績を下回った。保冷米びつや精米機などの米関連商品は、米不足を契機とする消費者の米保管需要の高まりなどにより好調に推移した。音響関連商品は、特定顧客向け製品の受注により売上げが伸長し、撹拌機は、官庁物件の受注増により売上げを伸ばした。食品加工機は、設備投資の回復や海外市場の経済活動の進展により好調を維持したことから、売上げは前年実績を上回った。売上高は前年同期比9.4%増の30億4100万円となった。
住設機器としては、木・アルミ複合断熱建具、反射板式消音装置、鋼製防火扉等を製造・販売している。建築資材価格の高止まりや人手不足の影響により、建築計画の見直しや延期もあるが、木・アルミ複合断熱建具は、脱炭素社会の実現に向けて、木材利用の加速やZEB化に向けた高断熱建材の需要増加などが追い風となり、好調を維持している。民間企業の社屋や施設においても木質化が進み、木・アルミ複合断熱製品の採用は広がりを見せており、売上げが伸長した。消音装置についても、都市部の再開発事業、データセンター、ホテル、学校関係での需要が増加し、好調に推移した。売上高は前年同期比23.5%増の15億9700万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.4%減の275億円、営業利益が同15.4%減の18億円を計画。
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