開示会社:アドソル(3837)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -0.81
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 7,651
前期比 +11.9% ○
会社予想比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 879
前期比 +24.0% ○
会社予想比 +3.4% ○
経常利益(百万円) 906
前期比 +22.6% ○
会社予想比 +3.5% ○
純利益(百万円) 596
前期比 +23.9% ○
会社予想比 +5.5% ○
実績年間配当(円) 25.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 15,300
前期比 +8.7% ○
会社予想比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 1,700
前期比 +18.3% ○
会社予想比 +4.3% ○
経常利益(百万円) 1,745
前期比 +17.5% ○
会社予想比 +4.2% ○
純利益(百万円) 1,130
前期比 +15.4% ○
会社予想比 +3.7% ○
予想年間配当(円) 50.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比11.9%増の76億5100万円、営業利益が同24%増の8億7900万円、経常利益が同22.6%増の9億600万円、純利益が同23.9%増の5億9600万円だった。
売上高・売上総利益率・営業利益・営業利益率は、いずれも、中間連結会計期間としての過去最高を更新した。売上面では、社会インフラ事業におけるエネルギー分野(電力・ガス)や公共分野、先進インダストリー事業におけるサービス分野(決済・カード)向けのDX案件などが業績をけん引し、76億5100万円(前年同期比11.9%増)となった。利益面では、契約条件の見直しに加え、コンサルティングなど上流工程の対応拡大、品質強化施策、ベトナムでのオフショア開発等を継続し、売上総利益率が28.8%(前年同期比+1.2ポイント)と良化した。受注高は71億8300万円(前年同期は68億6900万円)、受注残高は28億6600万円(前年同期末は25億6600万円)となった。
九州支社の移転・リニューアルなど、2030年以降の持続的成長に向けた戦略投資とコストコントロールの両立に取り組んだ結果、営業利益は大幅に増加し、営業利益率は11.5%(前年同期比+1.1ポイント)となった。
社会インフラ事業において、エネルギー分野(電力・ガス)では、電力領域で2023年4月に開設した名古屋オフィスを起点に中部地区での営業活動を強化するとともに、受注した複数のDX案件対応を継続した。ガス領域でも新規にDX・クラウド化案件を受注し、プロジェクトを推進した。交通・運輸分野(道路・鉄道、航空・宇宙等)では、道路・鉄道領域が拡大した。公共分野(官公庁向け)では、安全保障システム関連や、防災関連が拡大した。通信・ネットワーク分野では、5Gを中心とした基地局開発等に取り組んだ。売上高は、48億3900万円(前年同期比22.4%増)となった。
先進インダストリー事業において、製造分野では、スマート・モビリティ(先進EVや自動運転等)が堅調に推移したことに加え、大手メーカー向けDX案件が計画通り推移した。サービス分野では、決済・カード領域において、顧客ビジネス拡大に向けたDX・デジタル化案件に加え、データマネジメント、デジタルマーケティングなどのデータ利活用支援、データ基盤構築案件などが拡大した。エンタープライズ分野では、医療・ヘルスケア向け案件が堅調に推移した。売上高は、28億1100万円(前年同期比2.4%減)となった。
「GIS:地理情報システム」「IoT空間情報」「セキュリティ」を中核ソリューションとした提案活動に取り組み、社会インフラ事業では、電力会社や自治体向けのGISソリューションが堅調に推移した。先進インダストリー事業では、建設/測量コンサルティング企業向けGISソリューション、製造業・物流業向けIoTソリューションの拡大に取り組んだ。売上高は、6億2200万円(前年同期比27.4%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.7%増の153億円、営業利益が同18.2%増の17億円を計画。
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