開示会社:ダイダン(1980)
開示書類:業績連動型株式報酬制度の継続に伴う第三者割当による自己株式処分に関するお知らせ
開示日時:2024/11/08 14:00
<引用>
当社は、本日開催の取締役会において、取締役(社外取締役及び国内非居住者を除く。)及び執行役員(国内非居住者を除く。取締役と併せて)に対して、業績目標の達成度等に応じて当社株式及びその換価処分金相当額の金銭の交付ならびに給付を行う業績連動型株式報酬制度の継続に伴い、第三者割当による自己株式の処分を行うことについて決議いたしました。
<引用詳細>
1.処分要領
(1)処分期日2024年11月28日
(2)処分株式の種類及び数普通株式213,000株
(3)処分価額1株につき3,400円
(4)処分総額724,200,000円
(5)処分予定先
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)
(6)その他
本自己株式処分については、金融商品取引法による届出の効力発生を条件といたします。
2.処分の目的及び理由
当社は、2019年6月25日開催の第90回定時株主総会ならびに2024年6月27日開催の第95回定時株主総会において、本制度の導入ならびに一部制度の改定につき、決議ご承認いただいております。本自己株式処分は、本制度を継続することに伴い、当社が三菱UFJ信託銀行株式会社との間で締結している役員報酬BIP信託契約(以下「本信託契約」といい、本信託契約に基づき設定されている信託を「本信託」という。)の共同受託者である日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)に対し、第三者割当による自己株式の処分を行うものであります。処分株式数につきましては、株式報酬規程に基づき信託期間中に取締役等に交付を行うと見込まれる株式数であり、その希薄化の規模は2024年9月30日現在の発行済株式総数45,963,802株に対し0.46%(小数点第3位を四捨五入、2024年9月30日現在の総議決権個数429,450個に対する割合0.50%)となります。本自己株式処分により割当てられた当社株式は株式報酬規程に従い取締役等に交付が行われるものであり、本自己株式処分による株式が一時に株式市場に流出することは想定されていないことから、株式市場への影響は軽微であり、処分株式数及び希薄化の規模は合理的であると判断しております。【本信託契約の内容】
3.処分価額の算定根拠及びその具体的内容
処分価額につきましては、最近の株価推移に鑑み、恣意性を排除した価額とするため、日本証券業協会の「第三者割当増資の取扱いに関する指針」に準拠し、本自己株式処分に係る取締役会決議日の前営業日(2024年11月7日)の株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。)における当社株式の終値である3,400円としています。取締役会決議日の前営業日の当社株式の終値を採用することにいたしましたのは、取締役会決議直前の市場価値であり、算定根拠として客観性が高く合理的であると判断したためです。なお、上記処分価額につきましては、当社の監査役全員(4名で構成、うち2名が社外監査役)が、特に有利な処分価額には該当せず、適法である旨の意見を表明しております。
4.企業行動規範上の手続
本件の株式の希薄化率は25%未満であり、支配株主の異動もないことから、東京証券取引所の定める有価証券上場規程第432条に定める独立第三者からの意見入手及び株主の意思確認手続は要しません。
決議日 2024年11月8日
<第三者割当による自己株式の処分>
株式の種類 普通株式
処分株式数 21万3000株
払込期日 2024年11月28日
処分先・株数(処分先|株数) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)|
<調達資金等について>
総額 7億2420万円
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