開示会社:ジィ・シィ企(4073)
開示書類:2025年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> -3.96
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 536
前期比 +3.7% ○
営業利益(百万円) -5
前期比 -110.2% ●
経常利益(百万円) -13
前期比 -126.5% ●
純利益(百万円) -9
前期比 -117.0% ●
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 1,907
前期比 +9.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 61
前期比 +5.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 36
前期比 -18.2% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 34
前期比 -52.8% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年6月期1Qの業績は、売上高が前年同期比3.6%増の5億3600万円、営業損益が500万円の赤字(前年同期は4900万円の黒字)、経常損益が1300万円の赤字(前年同期は4900万円の黒字)、最終損益が900万円の赤字(前年同期は5300万円の黒字)だった。
情報サービス産業においては、多くの業界における人材不足の影響等を受け、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進められており、あらゆる産業において、業務効率化・競争力強化を図るためのIT投資意欲は拡大していくことが見込まれている。クレジットカード業界においては、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、クレジットカード業の取扱高は、前年の水準を上回り推移している。
スーパーマーケット・ディスカウントストア等、小売業の新規・既存顧客を中心に、マルチ決済システムの導入、決済端末の販売、新たな決済手段やサービス開始の提案等を進めている。マルチ決済端末のサブスクリプションサービス「サクラ」の提供を進め、マーケットターゲットの拡大に取り組んでいる。
積極的な研究開発を行ったことにより、最終損益は赤字、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。
ペイメントサービス事業のうち、決済ASPサービス、保守運用サービスの提供等はストック売上として計上される。一部のサービスについて料金見直しを実施したほか、サブスクリプションサービス「サクラ」の大型契約に伴い、サブスク端末のフロー売上が顕著に増加した。売上高は3億8300万円(前年同四半期比56.3%増)、セグメント利益(営業利益)は3000万円(35.4%増)となった。
ペイメントインテグレーション事業は、受託開発は堅調に推移したものの、リプレース大型案件の影響があった前年同四半期に比べハードウエアやライセンス等のフロー売上が減少した。売上高は1億5200万円(前年同四半期比43.9%減)、セグメント損失(営業損失)は1300万円(前年同四半期は4800万円のセグメント利益)となった。
その他の事業では、ヘルスケアアプリの設計・開発・販売・サービスの提供(NUCADOCO事業)を行っていたが、前第1四半期累計期間、当第1四半期累計期間ともに、売上計上に至らず、セグメント損失(営業損失)は2300万円(前年同四半期は2200万円のセグメント損失)となった。2024年8月14日開催の取締役会においてNUCADOCO事業を廃止することを決議し、8月31日に廃止した。
2025年6月期の業績は、売上高が前期比9.6%増の19億700万円、営業利益が同5.9%増の6100万円を計画。
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