開示会社:ログリー(6579)
開示書類:通期業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/11/13 17:50
<決算スコア> -3.83
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,577
前期比 -23.2% ●
会社予想比 -16.8% ●
営業利益(百万円) -153
前期比 -7550.0% ●
会社予想比 -302.6% ●
経常利益(百万円) -157
前期比 -7750.0% ●
会社予想比 -302.6% ●
純利益(百万円) -164
前期比 -256.5% ●
会社予想比 -256.5% ●
予想年間配当(円) 0.00
<引用>
2024年5月13日に公表致しました、「2024年3月期決算短信[日本基準](連結)」における2025年3月期通期の連結業績予想値を達成することが、適時開示の基準に照らして困難となったため、通期連結業績予想を修正いたしました。
<業績予想修正>
当社の主力事業である「LOGLYlift」はインターネット広告市場の中の「ネイティブ広告業界」に属しており、広告主(代理店を含む)の広告効果最大化や媒体社(以下メディア)の満足度向上を実現することで、ここ数年続いているインターネット広告市場において厳しい価格競争や広告表記健全化等のコンプライアンス対策に対応してまいりました。
しかしながら、ネイティブ広告業界の低迷はより拡大し続け、結果として当社においても、第1四半期から第2四半期にかけて急激に広告取扱高が減少しCPC(広告クリック単価)も低迷を続けた結果、第2四半期累計での当期業績予想に対する売上高の進捗率は40.8%と低迷しました。
更に売上高が大幅に低迷したため、第2四半期累計で営業利益が△88百万円(当初通期業績予測△38万円)、親会社株主に帰属する当期純利益△95百万円(当初通期業績予測△46百万円)となり、期末に向けてビハインドを取り戻すことが困難となるため、通期業績予想の修正を行うことを決定しました。
なお通期業績予想を修正するにあたり、まず売上高に関しては、低迷を続ける広告案件とCPCを短期的に回復させることは困難であるため、まずは、メディアへの営業を強化し、インプレッション数の維持を行いつつ、収益性が高い広告枠に対して配信していくことでマージン額の確保を行うことを注力していきます。
また固定費に対しては第3四半期より本社移転の地代家賃の減額効果が表れ、更に人員を必要最低構成で活動を続けることで人件費の抑制効果もあり、既存事業のみであれば、ログリーグループ全体の収益が赤字を脱却する見込みとなっております。
しかしながら、根本的な課題であるネイティブ広告業界の低迷という大きな外部環境の課題をいち早く解決するために、新規事業への活動を活発化させたことにより赤字が先行し、営業利益並びに経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に低下いたします。
以上の結果、当初の通期業績予測に対して売上高は318百万円減(この内、ほぼ全てがLOGLYliftによるもの)の1,577百万円、営業利益は114百万円減の△153百万円、経常利益は117百万円減の△157百万円となります。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。