開示会社：ｽﾘｰｴﾌ(7544)
開示書類：2025年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/01/09 16:00

<決算スコア> +0.76

<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 10,500
前期比 0.0%
営業利益(百万円) 789
前期比 +17.8% ○
経常利益(百万円) 793
前期比 +17.7% ○
純利益(百万円) 204
前期比 +24.4% ○

予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 13,500
前期比 -2.6% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 740
前期比 -18.6% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 745
前期比 -18.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 145
前期比 -33.2% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00


＜要約＞
　2025年2月期3Qの連結業績は、営業総収入が前年同期比0.1%減の105億円、営業利益が同17.9%増の7億8900万円、経常利益が同17.8%増の7億9300万円、純利益が同24.6%増の2億400万円だった。

　コンビニエンスストア業界においては、さらにインバウンド需要が増加した一方、オーバーツーリズムなどからレジャーを控える動きもあり、売上は前年の伸長レベルから鈍化傾向にある中、労働力不足などから店舗運営コストの増加への対応が必要な厳しい経営環境が続いている。

　株式会社エル・ティーエフが事業展開する「ローソン・スリーエフ」においては、人流の増加が鈍化する中でも来店客数が伸長したことで、「個店平均日販」は前年を上回る水準で推移している。商品面においては、人流の増加やローソンチェーンの積極的な販売促進活動により、カウンターファストフードや米飯、デザートなどの売上が伸長した。店舗開発においては、3店舗の新規出店、3店舗の閉店を行った結果、総店舗数は328店舗となっている。商品面においては、店内演出による“できたて感"の訴求強化や、顧客の利用動向の変化に合わせてお求めやすい価格帯の商品から高付加価値の商品まで幅広く品揃えを充実させたことが奏功し、グーツコーヒーやおにぎり、総菜などの店内調理品の売上が好調に推移している。

　2025年2月期の連結業績は、営業総収入が前期比2.6%減の135億円、営業利益が同18.7%減の7億4000万円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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