来週(7~11日)の外国為替市場で円相場は底堅い展開となりそうだ。4日発表の3月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示せば、円売り・ドル買いが入りやすい。もっとも、トランプ米大統領による相互関税の発表を受け、世界的な景気減速への懸念が高まっている。日米の株式相場が大幅に下落するなどリスク回避のムードは根強く、「低リスク通貨」とされる円に買いが向かいやすい点は下値を支えそうだ。
日経平均株価は3万4000円前後で底値を固める展開か。トランプ米政権が相互関税の導入を表明し、日経平均は約2000円下落した。市場では「オーバーシュート(行き過ぎ)」との見方がある。関税や為替の影響が少ない内需銘柄には引き...

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