開示会社:ミニストップ(9946)
開示書類:2025年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/10 15:30
<決算スコア> -4.61
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 66,578
前期比 +10.1% ○
営業利益(百万円) -2,023
前期比 -2452.3% ●
経常利益(百万円) -1,692
前期比 -389.2% ●
純利益(百万円) -1,854
前期比 -692.3% ●
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 90,000
前期比 +13.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -2,300
前期比 -277.7% ●
会社予想比 -253.3% ●
経常利益(百万円) -1,900
前期比 -19100.0% ●
会社予想比 -205.6% ●
純利益(百万円) -2,500
前期比 -434.2% ●
会社予想比 -725.0% ●
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、営業総収入が前年同期比10.1%増の665億7800万円、営業損益が20億2300万円の赤字(前年同期は8600万円の黒字)、経常損益が16億9200万円の赤字(前年同期は5億8500万円の黒字)、最終損益が18億5400万円の赤字(前年同期は3億1300万円の黒字)だった。
9月以降も続く記録的な残暑や10月の飲食料品をはじめとした価格改定に計画的に対応し、お手頃価格の飲料やコールドスイーツを訴求したことにより既存店日販が伸長した。価格訴求も推し進め売場展開の定着が進んだが、買い合わせにつなげる取り組みは途上となったほか、コンビニエンスストア商品の価値型商品の投入が遅れたことにより、売上総利益率が伸び悩んだ。既存店活性化はNewコンボストアの成功カセット導入と加盟店を主体に顧客第一のマインドセットを醸成する「心装」を柱として61店舗で実施した。ミニストップパートナーシップ契約店舗は2024年11月末時点で全加盟店の半数を超える821店舗と期首計画より先行して移行を進めた。個店モデル確立とカテゴリーマネジメントに基づく商品設計、後方支援体制の整備を推進し32店舗を新規に出店した。
国内事業においては、長期化する9月以降の残暑に対し計画的に訴求したお手頃価格の飲料やコールドスイーツが好調に推移したほか、好調な店内手づくり米飯の品揃え拡充と主食核商品のリリースとしては11年ぶりになる「ホットドッグ」を全国展開したことによりミニストップ単体のチェーン全店売上高は前年同期比100.6%となった。顧客の節約志向に応えるために、コンビニエンスストア商品のおにぎりや菓子パンを中心に価格訴求型の品揃えを拡充したことにより、売上総利益率は前年同期比0.3%減少し30.4%となった。高付加価値の商品をスピーディーに提供したことにより、売場の収益性が向上している。
海外事業においては、ベトナムでは2024年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(推計値)が前年同期比7.40%と発表され、7.09%(改定値)だった第2四半期(2024年4~6月)から、伸び率が2期連続で加速した。製造業の成長が経済を牽引したほか、1~9月の小売り・サービス売上高は前年同期比8.8%増と堅調に推移しマクロ経済は安定した成長を保っている。出店は、ホーチミン市でのドミナント確立に向け当第3四半期連結累計期間で32店舗を新規出店し2024年9月末時点の店舗数は183店舗となった。顧客の視点であるべき売場づくりやサービスの提供ができているかを総合点検する店舗サポート体制を運用したことにより、店舗レベルの継続的な改善が進んだ。
2025年2月期の連結業績は、営業総収入が前期比13.8%増の900億円、営業損益が23億円の赤字を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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