開示会社:近鉄百(8244)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2025/01/10 15:30
<決算スコア> -0.40
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 83,165
前期比 +1.2% ○
営業利益(百万円) 2,879
前期比 +44.9% ○
経常利益(百万円) 2,654
前期比 +39.5% ○
純利益(百万円) 1,716
前期比 +11.6% ○
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 116,000
前期比 +2.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 5,700
前期比 +46.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 5,400
前期比 +39.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,400
前期比 +22.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.2%増の831億6500万円、営業利益が同44.9%増の28億7900万円、経常利益が同39.5%増の26億5400万円、純利益が同11.6%増の17億1600万円だった。
百貨店業界においては、円安効果などから増勢が続く免税売上が過去最高を更新したほか、特選洋品を中心に高額商品が好調に推移したことにより、9月まで31ヶ月連続で売上高が前年同月を上回り、大都市を中心に好調に推移した。
当連結会計年度を最終年度とする「中期経営計画(2021-2024年度)」において長期ビジョンとして掲げた「くらしを豊かにするプラットフォーマー」を目指し、あべの・天王寺エリアの魅力最大化など4つの基本方針に基づく諸施策を強力に推進するとともに、各事業における収益力向上に懸命の努力を払った。
支払補償費や店舗改装に伴う除却損等を特別損失に計上し、法人税等を差引した結果、純利益は増加となった。
百貨店業においては、円安効果などにより訪日客が増加し免税売上が特選洋品を中心に好調だった。外商売上が高額商品を中心に好調に推移した。中期経営計画に掲げる『あべの・天王寺エリア「ハルカスタウン」の魅力最大化』の取組みとして、本店ウイング館2階に「KAFFE OTTE」をオープンしたことにより、本店2階は食、雑貨、アパレル、カフェなどが混在する「スクランブルMD」フロアとなった。前年度のバファローズセールの反動減があったものの、売上高は667億3700万円(前年同期比0.0%増)、営業利益19億6700万円(85.4%増)となった。
卸・小売業においては、株式会社ジャパンフーズクリエイトでサーモンなど水産物の価格上昇等により減収減益となったが、株式会社シュテルン近鉄で新車販売が好調に推移し増収増益となり、売上高は111億6900万円(前年同期比14.1%増)、営業利益2億4600万円(42.0%増)となった。
内装業においては、株式会社近創で前年度の大口工事の反動減により、売上高は28億7600万円(前年同期比6.0%減)、営業利益6億3700万円(17.5%減)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比2.2%増の1160億円、営業利益が同46%増の57億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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