開示会社:SMK(6798)
開示書類:2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/28 13:30
<決算スコア> -0.10
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 34,630
前期比 +1.1% ○
営業利益(百万円) -75
前期比 +86.5% ○
経常利益(百万円) 1,180
前期比 +2925.6% ○
純利益(百万円) 680
前期比 +315.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 48,000
前期比 +3.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 200
前期比 +116.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 600
前期比 +165.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 200
前期比 +140.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 140.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の346億3000万円、営業損益が7500万円の赤字(前年同期は5億5600万円の赤字)、経常利益が11億8000万円(前年同期は3900万円)、最終損益が6億8000万円の黒字(前年同期は3億1600万円の赤字)だった。
電子部品業界においては、市況は全体としては緩やかな回復基調となったものの、やや停滞気味に推移した。
2035年長期ビジョン「あらゆるニーズを実現する“ものづくり力"で、次の100年に貢献する」を策定し、その実現に向けた最初のマイルストーンとして、2025年3月期~2027年3月期を対象期間とする中期経営計画「SMK Next100」の取り組みを開始した。サステナビリティを前提として売上・利益の持続的成長の実現、事業を支える経営基盤の強化、資本・財務戦略の高度化により、企業価値の最大化を進めている。CS事業は車載、産機市場が好調に推移し前年を上回った。SCI事業は、車載、産機市場は前年を割り込んだが、家電市場は堅調に推移した。
SCI事業部において、家電市場では、サニタリー用・エアコン用・スマート家電用リモコンが順調に拡大し前年を上回った。車載市場では操作ユニットについて主要顧客の在庫調整が継続したことに加え、カメラモジュール関連では採用モデルの生産減や新製品の開発時期ずれの影響を受け減少し前年を下回った。SCI事業全体としては、前年を下回る結果となった。売上高は176億2400万円(前年同期比4.9%減)、営業損失は10億3600万円(前年同期は営業損失11億6600万円)となった。
CS事業部においては、車載市場で、カメラ関連が順調に推移したことに加え、E-Bike関連が好調で前年を上回った。家電市場では、アミューズメント関連が拡大し前年を上回り、産機市場でも再生可能エネルギー関連が拡大し前年を大きく上回った。情報通信市場では、タブレット関連の需要増により上期は前年を上回って進捗したが、第3四半期に入り、タブレットと一部顧客のスマホ関連が減速した。CS事業全体としては、前年を上回る結果となった。売上高は168億4100万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は13億1800万円(前年同期比73.9%増)となった。
イノベーションセンターの主力事業、無線通信モジュールの売上の中心であるBluetoothRモジュールにおいて、モバイルプリンタ用、医療機器用が前年を割り込んだ。Sub-GHz通信モジュールについて、照明機器用が前年並みに推移した。イノベーションセンター全体としては、前年を下回る結果となった。売上高は1億6300万円(前年同期比41.2%減)、営業損失は3億5600万円(前年同期は営業損失1億4700万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.2%増の480億円、営業利益が2億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。