開示会社：信越化(4063)
開示書類：2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/01/29 12:00

<決算スコア> -1.25

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 1,929,698
前期比 +5.8% ○
営業利益(百万円) 584,439
前期比 +4.5% ○
経常利益(百万円) 644,231
前期比 +4.6% ○
純利益(百万円) 432,539
前期比 +6.4% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,500,000
前期比 +3.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.8% ●
営業利益(百万円) 735,000
前期比 +4.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.3% ●
経常利益(百万円) 820,000
前期比 +4.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.8% ●
純利益(百万円) 533,000
前期比 +2.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -7.0% ●
予想年間配当(円) 106.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の1兆9296億9800万円、営業利益が同4.5%増の5844億3900万円、経常利益が同4.6%増の6442億3100万円、純利益が同6.4%増の4325億3900万円だった。

　米国で連邦準備理事会が政策金利の引き下げを開始し、米国景気が総じて堅調さを保つ一方で、インフレーションの粘着さが問題視されるようになった。欧州では金融緩和がなされたが、経済情勢は厳しさを増した。中国がようやく景気対策を講じ始めたが、供給過剰が政策の一環としてなされているかのようで輸出は収まらなかった。貿易摩擦を始めとする地政学的リスクが高まっており、注意は怠れない。情況の中にあって顧客との意思疎通を密に保ち、求められる品質の製品を安定供給し、機敏な販売を遂行した。海外子会社からの配当を今期から実施したことに基づく税金費用の一時的な増加にもかかわらず、純利益でも6%の増益となった。事業の成長と業績の伸長に一段と力を注いでいく。

　営業利益は9か月累計で前年同期に対し4%の増益となり、経常利益も5%の増益となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の2兆5000億円、営業利益が同4.8%増の7350億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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