開示会社:杉村倉(9307)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/30 16:30
<決算スコア> -1.17
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 8,355
前期比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 990
前期比 +8.9% ○
経常利益(百万円) 1,004
前期比 +9.1% ○
純利益(百万円) 668
前期比 +8.6% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 11,000
前期比 +1.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,300
前期比 +0.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,300
前期比 +0.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 880
前期比 +2.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、営業収益が前年同期比3.6%増の83億5500万円、営業利益が同9%増の9億9000万円、経常利益が同9.1%増の10億400万円、純利益が同8.6%増の6億6800万円だった。
倉庫物流業界においては、入出庫高や保管残高は伸び悩んでおり、人件費や燃料費などのコスト増加が顕著となっていることや配送ドライバーを中心とした人手不足感が強まっており、先行きが不透明な状況となっている。
業務の効率化を行い高品質の物流サービスを提供して、顧客満足度を向上させることを目指してきた。営業原価は64億2500万円となり、前年同四半期に比べ1億1700万円(1.9%)増加し、販管費は9億3800万円となり、前年同四半期に比べ9300万円(11.0%)増加した。
物流事業において、倉庫業務は、一昨年5月に開始した首都圏の営業所内での新規貨物の収益が寄与したことや、食品の取扱が増加したことなどにより、前年同四半期に比べ荷役荷捌料や運送料の収入が増加した。運送業務では、移転作業の取扱やリネン配送などが増加した。外部顧客に対する営業収益は71億1700万円となり、前年同四半期に比べ2億9100万円(4.3%)の増収となった。営業原価で人件費が増加したが、前年同四半期に比べ減価償却費などが減少した。セグメント利益は7億3800万円となり、前年同四半期に比べ1億6700万円(29.3%)の増益となった。
不動産事業においては、既存物件での賃料改定や駐車場利用台数の増加などにより、外部顧客に対する営業収益は9億9500万円となり、前年同四半期に比べ1600万円(1.7%)の増収となった。営業原価で修繕費などが増加したが、セグメント利益は6億6500万円となり、前年同四半期に比べ1000万円(1.6%)の増益となった。
その他の事業においては、ゴルフ練習場は入場者数及び利用球数が減少し、営業収益が1億8400万円となり減収となった。売電事業は出力制御により発電量が減少したため、営業収益が5700万円となり減収となった。その他の事業の営業収益は2億4100万円となり、前年同四半期に比べ1600万円(6.3%)の減収となった。セグメント利益は7100万円となり、前年同四半期に比べ2400万円(25.8%)の減益となった。
2025年3月期の連結業績は、営業収益が前期比1.4%増の110億円、営業利益が同0.6%増の13億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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