開示会社:トクヤマ(4043)
開示書類:2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/31 09:00
<決算スコア> -1.49
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 253,387
前期比 +1.3% ○
営業利益(百万円) 21,071
前期比 +24.4% ○
経常利益(百万円) 21,980
前期比 +29.4% ○
純利益(百万円) 16,918
前期比 +42.1% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 348,000
前期比 +1.8% ○
会社予想比 -1.1% ●
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
営業利益(百万円) 31,000
前期比 +20.9% ○
会社予想比 -6.1% ●
QUICKコンセンサス比 -7.7% ●
経常利益(百万円) 31,000
前期比 +17.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.6% ●
純利益(百万円) 25,000
前期比 +40.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.6% ●
予想年間配当(円) 100.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.3%増の2533億8700万円、営業利益が同24.4%増の210億7100万円、経常利益が同29.4%増の219億8000万円、純利益が同42.1%増の169億1800万円だった。
半導体関連製品や歯科器材の販売が堅調に推移したことにより、前年同期より31億3200万円増加し、2533億8700万円(前年同期比1.3%増)となった。製造コストの改善が進んだことにより、前年同期より38億100万円減少し、1739億1700万円(前年同期比2.1%減)となった。研究開発費および物流費の増加等により、前年同期より28億円増加し、583億9900万円(前年同期比5.0%増)となった。半導体関連製品の販売が堅調に推移したこと、および製造コストの改善が進んだことにより、前年同期より41億3400万円増加し、210億7100万円(前年同期比24.4%増)となった。
営業外損益は、為替差益が増加したこと、および支払利息が減少したことにより、前年同期より8億6500万円改善した。特別損益は、政策保有株式の縮減を進め投資有価証券売却益が増加したこと、およびポリオレフィンフィルム事業の再編に伴う関係会社株式交換益を計上したことにより、前年同期より20億6500万円改善した。
化成品セグメントにおいて、苛性ソーダは、輸出数量は増加したものの、国内の販売数量が低調に推移したことにより、前年同期並みの業績となった。塩化ビニルモノマーおよび塩化ビニル樹脂は、国内の販売数量が低調に推移したこと、および製造コストの増加等により、減益となった。ソーダ灰は、販売数量が減少したことにより、減益となった。売上高は859億3200万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は79億5900万円(前年同期比10.4%減)で減収減益となった。
電子先端材料セグメントにおいて、半導体向け多結晶シリコンは、販売数量が増加したことにより、増益となった。ICケミカルは、台塑德山精密化學股?有限公司の稼働率の向上等により、収益が改善した。乾式シリカは、円安による為替の影響や徳山化工(浙江)有限公司における製造コストの低減等により、増益となった。放熱材は、海外向けの販売数量が堅調に推移したことにより、増益となった。売上高は621億400万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は53億3400万円(前年同期比866.6%増)で増収増益となった。
セメントセグメントにおいて、セメントは、国内出荷は前年同期比で微減となったものの、製造コストの改善が進んだことにより、増益となった。売上高は496億2400万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は57億6100万円(前年同期比20.8%増)で減収増益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.8%増の3480億円、営業利益が同20.9%増の310億円を計画。
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