開示会社:ベルーナ(9997)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/31 15:30
<決算スコア> -0.46
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 158,647
前期比 +1.5% ○
営業利益(百万円) 7,341
前期比 +28.2% ○
経常利益(百万円) 8,706
前期比 +25.6% ○
純利益(百万円) 5,354
前期比 +5.4% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 217,000
前期比 +4.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 11,500
前期比 +17.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 12,500
前期比 +5.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 8,000
前期比 +37.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 29.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.5%増の1586億4700万円、営業利益が同28.2%増の73億4100万円、経常利益が同25.6%増の87億600万円、純利益が同5.4%増の53億5400万円だった。
今期より8つのセグメントを今後の成長性・収益性の拡大を担う「グロース領域」と、安定した収益性・継続性・社会性を主眼においた「サステナブル領域」の2つにグルーピングをし、それぞれに適した経営資源の配分、事業展開を図っている。
アパレル・雑貨通販事業においては、円安の進行や原材料・資材価格の高止まりを受け仕入原価が上昇したため、収益性を重視し広告宣伝費の抑制を図った。長引く残暑の影響により秋冬シーズンの序盤においては計画を大きく下回ったものの、中盤以降においてレスポンス率の改善が図れ、新規顧客の獲得数が前年同期と比べ増加したことなどにより増収増益となった。売上高は592億8000万円(0.7%増)となり、セグメント損失は900万円(前年同期は15億3900万円のセグメント損失)となった。
プロパティ事業においては、国内ホテル事業で、インバウンド需要や国内旅行需要が増加したことなどにより増収増益となった。国内リゾート型ホテルにおいては、北海道エリアや京都のホテルを中心にインバウンド需要が増加したことにより稼働率や客室単価が上昇し増収増益となった。エリアのホテルも総じて堅調に推移した。国内都市型ホテルにおいては、運営しているすべてのホテルが増収増益となり、札幌エリアや銀座のホテルはインバウンド需要が増加したことにより客室単価が大幅に上昇した。海外ホテル事業においては、スリランカの首都コロンボにある大型ホテルは増収増益、その他のホテルは前年同期並みで推移した。売上高は263億5100万円(16.7%増)となり、セグメント利益は41億4100万円(68.2%増)となった。
グルメ通販事業においては、サービスレベル向上のためにシステムを刷新したことにより電算費が上昇した。媒体発行数など広告宣伝費の見直しや商品価格の見直しなどによる出荷単価の上昇により、売上に対する経費比率が改善したため減収増益となった。売上高は252億1800万円(0.2%減)となり、セグメント利益は11億400万円(5.8%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.2%増の2170億円、営業利益が同17.5%増の115億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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