開示会社：東京精(7729)
開示書類：2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/02/04 15:30

<決算スコア> +0.49

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 103,137
前期比 +16.0% ○
営業利益(百万円) 19,075
前期比 +32.6% ○
経常利益(百万円) 19,791
前期比 +31.4% ○
純利益(百万円) 18,125
前期比 +70.7% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 146,000
前期比 +8.4% ○
会社予想比 +0.7% ○
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 28,500
前期比 +12.6% ○
会社予想比 +1.8% ○
QUICKコンセンサス比 -0.7% ●
経常利益(百万円) 28,500
前期比 +7.7% ○
会社予想比 +1.8% ○
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
純利益(百万円) 23,300
前期比 +20.2% ○
会社予想比 +1.3% ○
QUICKコンセンサス比 -0.7% ●
予想年間配当(円) 228.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比16%増の1031億3700万円、営業利益が同32.6%増の190億7500万円、経常利益が同31.4%増の197億9100万円、純利益が同70.7%増の181億2500万円だった。

　半導体製造装置部門では、生成AI関連の半導体パッケージ向け加工装置、メモリ半導体向け検査装置需要のほか、各種半導体デバイスや電子部品の国産化を進める中国需要が、前期から底堅さを維持した。民生エレクトロニクス製品、 E V向け半導体需要伸び悩みによるOSAT(後工程受託企業)向けやパワー半導体向け装置需要が軟調な中で、需要が下支えとなり、受注高は前年同期比で増加した。売上面では、顧客要求納期に沿った出荷を進めたことで、前年同期比で増加した。受注高811億6900万円(前年同期比29.9%増)、売上高773億6200万円(前年同期比19.9%増)、営業利益は155億8900万円(前年同期比43.1%増)となった。

　計測機器部門では、汎用・自動計測機器の対象市場となる自動車・機械部品などの業界における新規設備向けの投資が停滞したが、更新需要を幅広く獲得したことや二次電池用充放電試験装置事業において国内自動車メーカより一定の受注を獲得したことにより、受注高は前年同期比で増加した。売上面では、計画通りの出荷となり、前年同期比で増加した。受注高291億9900万円(前年同期比7.5%増)、売上高257億7400万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は34億8600万円(前年同期比0.2%減)となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.4%増の1460億円、営業利益が同12.6%増の285億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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