開示会社:ヤマダHD(9831)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/06 11:30
<決算スコア> -0.11
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 1,193,654
前期比 +1.9% ○
営業利益(百万円) 39,331
前期比 +1.5% ○
経常利益(百万円) 43,069
前期比 +1.0% ○
純利益(百万円) 25,398
前期比 -5.4% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,665,000
前期比 +4.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.4% ○
営業利益(百万円) 48,200
前期比 +16.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.9% ●
経常利益(百万円) 53,200
前期比 +13.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
純利益(百万円) 28,200
前期比 +17.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.4% ●
予想年間配当(円) 13.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の1兆1936億5400万円、営業利益が同1.5%増の393億3100万円、経常利益が同1%増の430億6900万円、純利益が同5.4%減の253億9800万円だった。
家電小売業界では、これまで続いていた物価高・実質賃金低下・可処分所得減少等に伴う消費者の日常生活における節約志向が継続する一方、個人消費の回復傾向や気候要因等を背景として、省エネ性能の優れたドラム式洗濯機・エアコンなどの高付加価値商品が堅調に推移した。
LIFE SELECTを中核とした全社戦略を実行し、グループシナジーを最大化することで、2030年3月期の売上目標2.2兆円を目指していく。今期業績の主な要因としては、個人消費の持ち直しによる耐久消費財の需要増加、気候要因によるエアコンをはじめとした季節家電販売の伸長、前期の構造改革により売上が低迷していたヤマダホームズの収益性改善等があった一方で、ヒノキヤグループにおける完工引き渡しの遅れ・第4四半期への売上計上集中に伴う一時的な減収、テレビ・冷蔵庫などの大型家電の販売不振等によるもの。店舗数(海外含む)は、13店舗の新規出店、30店舗の退店により、直営店舗数988店舗(ヤマダデンキ直営958店舗、その他連結子会社30店舗)となり、FCを含むグループ店舗数総計は9,682店舗となっている。
デンキセグメントにおいて、今期中にLIFE SELECT1店舗の出店を予定している。LIFE SELECTを中核としたエリア店舗開発の推進により店舗数は減少しているが、直営売場面積は対前年同期比で100.9%、2,881,736㎡と着実に増加している。デンキセグメントにおける売上高は9789億4000万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は343億6200万円(前年同期比3.7%減)の増収・減益となった。
環境セグメントにおける売上高は253億5000万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は11億9500万円(前年同期比19.2%増)となり、リユース家電及びPCの生産体制及び売上高が着実に伸長し、増収・増益となった。再製品化した商品の取り扱いは足元ではヤマダデンキ300店舗以上で展開しており、グループ完結型の資源循環システム構築へ向けた取り組みは着実に推移している。
金融セグメントにおける売上高は34億6800万円(前年同期比24.6%増)、営業利益は10億300万円(前年同期比136.2%増)となり、住宅事業・リフォーム事業と連携したヤマダNEOBANK住宅ローン及びリビングローンの伸長や、ヤマダ少額短期保険の業績拡大等によって増収・増益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.6%増の1兆6650億円、営業利益が同16.2%増の482億円を計画。
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