開示会社：ホーブ(1382)
開示書類：2025年６月期第２四半期（中間期）決算短信（日本基準）〔連結〕
開示日時：2025/02/06 15:00

<決算スコア> -0.11

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 1,272
前期比 -10.2% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 35
前期比 0.0%
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 36
前期比 0.0%
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 22
前期比 +15.8% ○
会社予想比 0.0%
実績年間配当(円) 0.00

予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 2,411
前期比 -4.3% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 62
前期比 +93.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 63
前期比 +65.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 43
前期比 +115.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 50.00


＜要約＞
　2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%減の12億7200万円、営業利益が同0.6%増の3500万円、経常利益が同0.1%増の3600万円、純利益が同16.7%増の2200万円だった。

　自社品種「夏瑞/なつみずき」の生食用販売、業務用販売を中心に、いちご果実及びその他青果物の販売に注力した。

　いちご果実・青果事業においては、本州を中心とした猛暑の影響で、他品種も含めた国産いちごの出荷数量が8月後半から減少した。自社品種の主力産地である北海道については、前年ほどの厳しい残暑はなかったものの、高齢化による自社品種の栽培面積の減少もあり、夏秋期の国産いちごの取扱数量は前年に比べ減少した。原材料の高騰等による取引先のいちご果実の使用数量の減少で、売上高は前年同期を下回ったが、市場相場価格が高騰した西日本に供給できたことで、利益は前年同期を上回った。青果物においては、コンビニエンスストアをはじめとした既存取引先において、フルーツの使用量が減少したことで、売上高、利益ともに前年同期を下回った。いちご果実・青果事業の売上高は11億5100万円(前年同期比8.8%減少)、営業利益は1億700万円(前年同期比12.1%増加)となった。

　運送事業においては、受託業務の見直しを行い、集約を進めたことで、売上高は前年同期を下回った。利益については、利益率が高く、効率の良い配送の自社配送への切り替えを進めたことで、外注費の圧縮を図ることができ、前年同期を上回ることができた。運送事業の売上高は6700万円(前年同期比9.0%減少)、営業利益は800万円(前年同期比56.0%増加)となった。

　馬鈴薯事業は、種馬鈴薯の生産販売、仕入販売と青果馬鈴薯の仕入販売からなり、主要売上品である種馬鈴薯には、秋から春にかけて販売する春作と夏に販売する秋作の2体系があるが、そのメインは春作種馬鈴薯である。秋作向けにおいて前年の原種生産の不作により本年の種馬鈴薯の生産面積が減少したことに伴い、種馬鈴薯の供給が不足することとなり、販売数量が減少した。春作向けにおいては取扱い数量が減少したものの、仕入価格の上昇に伴う販売価格の見直しを行ったことで、利益は確保することができた。馬鈴薯事業の売上高は5100万円(前年同期比7.4%減少) 、営業利益は500万円(前年同期比208.9%増加)となった。

　2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比4.3%減の24億1100万円、営業利益が同91.2%増の6200万円を計画。



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【決算スコアについて】
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