開示会社:ニチコン(6996)
開示書類:2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/06 15:30
<決算スコア> +0.08
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 132,745
前期比 -4.3% ●
営業利益(百万円) 3,762
前期比 -52.7% ●
経常利益(百万円) 6,271
前期比 -35.8% ●
純利益(百万円) 7,157
前期比 -10.6% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 176,000
前期比 -3.1% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 5,200
前期比 -41.6% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
経常利益(百万円) 7,000
前期比 -38.6% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +7.3% ○
純利益(百万円) 6,100
前期比 -26.1% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +9.8% ○
予想年間配当(円) 35.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.3%減の1327億4500万円、営業利益が同52.7%減の37億6200万円、経常利益が同35.8%減の62億7100万円、純利益が同10.6%減の71億5700万円だった。
中国経済は、個人消費と不動産市況の不況が長引き、景気の低迷が続いた。
コンデンサ事業における売上高は743億5200万円(前年同期比8.5%減)、セグメント営業利益は10億8900万円(前年同期比80.5%減)と減収減益となった。自動車・車載関連機器向けは、BEVの成長期待が鈍化傾向となっており、各国の完成車メーカーをはじめ各社とも生産減や計画の見直しが見られるが、でハイブリッド車の需要が増加するなど全体的な市況は底堅く、自動車の電動化の動きも着実に進展している。白物家電・産業用インバータ機器向けは、産機インバータやパワーコンディショナーおよびエアコン用途の大形アルミ電解コンデンサが、一部の顧客で在庫消化が進み、ようやく需要の下げ止まりとなった。
NECST事業における売上高は583億9200万円(前年同期比1.6%増)、セグメント営業利益は26億6800万円(前年同期比13.1%増)と増収増益となった。家庭用蓄電システムは、再エネ活用やVPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)などの事業化に向けた需要の増加、さらに新製品の投入効果もあり、第2四半期からの流れを受けて需要が伸長した。V2Hシステムは、本年度の政府補助金開始が例年より遅く、交付条件の変更、EV販売の低迷により影響を受けている。事務機器などに使われる電源製品は、拡販活動や事業構造の改善を進め、収益性が良化した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.1%減の1760億円、営業利益が同41.6%減の52億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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