開示会社：雪国ﾏｲﾀｹ(1375)
開示書類：2025年３月期 第３四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
開示日時：2025/02/06 15:30

<決算スコア> -1.11

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 39,568
前期比 +10.9% ○
営業利益(百万円) 4,311
前期比 +19.4% ○
経常利益(百万円) 4,139
前期比 +27.3% ○
純利益(百万円) 2,689
前期比 +26.2% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 49,990
前期比 +5.3% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,620
前期比 -6.8% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,370
前期比 +5.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,550
前期比 +14.1% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 12.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、収益が前年同期比10.9%増の395億6800万円、営業利益が同19.4%増の43億1100万円、経常利益が同27.3%増の41億3900万円、純利益が同26.2%増の26億8900万円だった。

　2023年12月に刷新した中期経営計画の達成に向け、国内・既存事業の更なる強化に留まらず、海外市場や新規領域へ積極展開し、多様な事業ポートフォリオを構築するべく活動を進めている。具体施策として、前連結会計年度のオランダ進出による本格的な海外展開に続き、新規事業として取り組んできた、きのこの「代替肉」の発売を予定している。売上総利益は、110億9400万円(11.2%増)となった。販管費は、67億2100万円(4.0%増)となった。IAS第41号「農業」の適用に関する公正価値変動による利得が、収益に123億5100万円(8.7%増)、売上原価に110億円(13.4%増)、それぞれ含まれている。

　茸事業においては、ヘルシー且つ旨味成分豊富なまいたけを、消費者の皆様のニーズに合わせ手軽に美味しく調理していただけるよう、他食品メーカーとの共同企画により、季節に応じた幅広いメニュー提案を展開する等、まいたけの魅力や調理の汎用性の高さを訴求した販売施策に取り組み、需要拡大を推進している。まいたけ事業の売上収益は、146億6100万円(前年同期比8.0%増)となった。エリンギ事業の売上収益は、28億1900万円(3.6%増)となった。ぶなしめじ事業の売上収益は、54億5000万円(9.7%増)となった。その他の茸事業の売上収益は、40億5500万円(44.4%増)となった。

　その他の事業において、売上収益は、健康食品の販売及び瑞穂農林株式会社が取り扱う培地活性剤によるものである。培地活性剤の製造及び販売は好調に推移したが、健康食品の販売量は減少した。その他の売上収益は、2億2900万円(0.9%減)となった。

　2025年3月期の連結業績は、収益が前期比5.3%増の499億9000万円、営業利益が同6.4%減の26億2000万円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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