開示会社：太陽誘電(6976)
開示書類：2025年３月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/02/07 15:30

<決算スコア> +5.65

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 254,724
前期比 +5.3% ○
営業利益(百万円) 8,402
前期比 +19.3% ○
経常利益(百万円) 13,685
前期比 +83.5% ○
純利益(百万円) 8,166
前期比 +122.1% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 338,500
前期比 +4.9% ○
会社予想比 +2.6% ○
QUICKコンセンサス比 +1.9% ○
営業利益(百万円) 10,000
前期比 +10.1% ○
会社予想比 +31.6% ○
QUICKコンセンサス比 +15.9% ○
経常利益(百万円) 14,000
前期比 +1.8% ○
会社予想比 +133.3% ○
QUICKコンセンサス比 +43.6% ○
純利益(百万円) 5,000
前期比 -39.9% ●
QUICKコンセンサス比 +29.4% ○
予想年間配当(円) 90.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.3%増の2547億2400万円、営業利益が同19.3%増の84億200万円、経常利益が同83.5%増の136億8500万円、純利益が同122.1%増の81億6600万円だった。

　中期経営計画2025(2022年3月期から2026年3月期まで)に掲げた目標の実現に向けて自動車、情報インフラ・産業機器を中心とした注力すべき市場の売上比率を50%とすることを目指している。需要拡大に対応するための継続的な能力増強に加え、環境対策やIT整備に向けた積極的な取り組みを実施し、5年間で3,000億円規模の設備投資を計画している。情報機器、情報インフラ・産業機器を中心とした在庫調整からの回復や為替レートの円安による影響などにより、売上高及び各段階利益が増加した。期中平均の為替レートは1米ドル152.11円と前年同期の平均為替レートである1米ドル142.17円と比べ9.94円の円安となった。

　コンデンサにおいては、情報機器、自動車、情報インフラ・産業機器向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は1717億8800万円(前年同期比12.1%増)となった。

　インダクタにおいては、民生機器、情報機器向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は464億4600万円(前年同期比8.2%増)となった。

　複合デバイスにおいては、通信用デバイス(FBAR/SAW)、回路モジュールの売上が前年同期比で減少したことにより、売上高は178億4900万円(前年同期比31.7%減)となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.9%増の3385億円、営業利益が同10.1%増の100億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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