【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】投機筋の円買いの持ち高が急増している。外国為替市場で、日銀の追加利上げへの思惑が円高・ドル安を誘っている。一方で、日米金利差は当面大きく開いた状態が続くことが見込まれる。円買い・ドル売りのポジションを維持し続けるにはコストがかかることから、円買いの持ち高は短期的に解消される公算が大きそうだ。市場からは円安・ドル高への逆回転を警戒する声が聞かれる。
米商品先物取引委員会(CFTC)が集計するシカゴ通貨先物市場の建玉報告によると、ヘッジファンドなど投機筋(非商業部門)による円の買い建玉は18日時点で14万7566枚と前の週から3408枚増えた。15万...
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