開示会社：小林洋行(8742)
開示書類：2025年３月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/02/07 15:30

<決算スコア> -1.31

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 3,594
前期比 +1.4% ○
営業利益(百万円) 211
前期比 -32.4% ●
経常利益(百万円) 284
前期比 -22.8% ●
純利益(百万円) 245
前期比 -15.2% ●
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、営業収益が前年同期比1.4%増の35億9400万円、営業利益が同32.1%減の2億1100万円、経常利益が同22.7%減の2億8400万円、純利益が同15.1%減の2億4500万円だった。

　委託売買高は、金融商品取引においては、取引所株価指数証拠金取引(くりっく株365)は1,210千枚(前年同四半期比0.6%増)、取引所為替証拠金取引(くりっく365)は738千枚(前年同四半期比123.7%増)となったため、全体では1,949千枚(前年同四半期比27.1%増)となった。LED照明等の販売事業では、資材や人工代の高騰で一部受注等に鈍化が見られるものの、一般照明用蛍光ランプの製造と輸出入の廃止期限が2027年末に決定していることからLED照明機器への代替の必要性は高まっており、需要は堅調に推移した。ハイシーズンにおいても比較的天候に恵まれたことから、期間を通して、売上、来場者数は前年を上回ることができた。

　生保の大口契約と自動車保険や火災保険の新規獲得等により収入はほぼ計画通りに推移したが、営業経費の上振れが業績の足かせとなった。

　投資・金融サービス業に関して、受取手数料は、金融商品取引の受取手数料11億5300万円(前年同四半期比5.9%増)、商品先物取引の受取手数料3億2300万円(前年同四半期比17.8%減)となった。営業収益は15億5200万円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益は1億9800万円(前年同四半期比21.5%減)となった。

　不動産業は、不動産販売収入4億4300万円(前年同四半期比11.0%減)、不動産賃貸料収入1億8900万円(前年同四半期比0.2%減)となり、営業収益は6億3200万円(前年同四半期比8.0%減)、セグメント利益は1億9800万円(前年同四半期比1.8%減)となった。

　スポーツ施設提供業の営業収益は3億9200万円(前年同四半期比3.9%増)、セグメント利益は6200万円(前年同四半期比5.5%増)となった。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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