開示会社:ダスキン(4665)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> +0.13
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 142,233
前期比 +5.6% ○
営業利益(百万円) 7,071
前期比 +43.3% ○
経常利益(百万円) 9,773
前期比 +42.5% ○
純利益(百万円) 8,092
前期比 +72.4% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 190,300
前期比 +6.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 7,700
前期比 +51.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.4% ●
経常利益(百万円) 10,700
前期比 +36.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.7% ●
純利益(百万円) 8,600
前期比 +88.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.2% ○
予想年間配当(円) 110.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の1422億3300万円、営業利益が同43.3%増の70億7100万円、経常利益が同42.5%増の97億7300万円、純利益が同72.4%増の80億9200万円だった。
長期戦略「ONE DUSKIN」の最終第3フェーズ「中期経営方針2022」の最終年度を迎えた基本方針である“社会価値向上と持続的成長、双方の実現"に資する各種総仕上げに取り組んでいる。全てのセグメントが増収となったことにより、連結売上高は前年同期から74億8200万円(5.6%)増加した。原価率も改善し、連結営業利益は前年同期から21億3600万円(43.3%)増加した。
前期に株式会社JPホールディングスを持分法適用関連会社化したことにより持分法投資利益が増加し、連結経常利益は前年同期から29億1200万円(42.5%)増加した。純利益については、政策保有株式の売却を進め投資有価証券売却益を計上したことにより、前年同期から33億9800万円(72.4%)増加した。
フードグループは、ミスタードーナツの全店合計顧客売上が増加し、原材料売上、ロイヤルティ売上が増加したこと及び前期1月に子会社化した健康菜園株式会社の売上計上等により、売上高は前年同期から63億100万円(14.7%)増加し491億3600万円となった。利益面については、売上増加に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は前年同期から12億1300万円(22.4%)増加し66億3500万円となった。“さらにおいしく"にこだわり、7月に定番の人気商品群のリニューアルを実施すると共に、価格改定を行ったミスタードーナツは、来店顧客数、顧客単価とも前年同期を上回っており、1店あたりの顧客売上高は前年同期を上回った。新規出店により稼働店舗数が増加したことで、全店合計の顧客売上高も前年同期を上回った。
訪販グループにおいては、営業専任組織の活動やデジタルチャネルでの受注件数が前年同期に比べて増加し、新たな顧客作りに成果を挙げた結果、減収幅は前年同期に比べて縮小した。商品では、前期新発売だった「ミッキー&ミニー台所用スポンジ」「からだ支える快眠マットレス」等の売上が反動により減少した。事業所向け商品は、新発売した「抗菌エレクトロン」の売上寄与によりモップ商品売上が増加したが、中心商品であるマット商品は、高機能マットが好調に推移したものの、その他商品の売上は減少し、全体では減収となった。2023年5月に新型コロナウイルス感染症が五類移行したことに伴い、大型施設等のエアクリーン商品売上が減少、芳香剤等の化粧室周り商品売上も減少した。
その他の事業においては、国内連結子会社、海外事業とも前年同期の売上を上回ったことで、その他全体の売上高は前年同期から6億3900万円(5.4%)増加し123億8700万円、営業利益は前年同期から5300万円(15.4%)増加し3億9600万円となった。海外事業については、中国でダストコントロール商品のレンタル・販売を展開している楽清(上海)清潔用具租賃有限公司は、円安が続いた第2四半期までは前年同期の売上を上回っていたが、第3四半期に円高へと反転したことで前年同期対比マイナスに転じ、マレーシアを中心にドーナツ事業を展開しているBig Appleグループについては、第2四半期同様、円安に伴い前年同期の売上を上回った。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.4%増の1903億円、営業利益が同51.4%増の77億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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