開示会社:翻訳センター(2483)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> -0.96
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 8,298
前期比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 570
前期比 -1.4% ●
経常利益(百万円) 580
前期比 -2.8% ●
純利益(百万円) 418
前期比 +4.5% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 12,100
前期比 +7.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,050
前期比 +16.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,080
前期比 +15.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 720
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 75.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比0.2%減の82億9800万円、営業利益が同1.4%減の5億7000万円、経常利益が同2.8%減の5億8000万円、純利益が同4.6%増の4億1800万円だった。
経営成績については、通訳事業が継続伸長したものの、コアビジネスである翻訳事業が前年同期並みの水準で推移したこととコンベンション事業縮小に伴う減収により、売上高は前年同期から減少となった。利益面については、売上高が前年同期を下回ったことから人件費を主とする販管費の増加を吸収できず、営業利益は前年同期から減少、経常利益は持分法による投資利益の減少等により前年同期比2.8%減の5億8000万円、純利益は子会社株式売却益の計上により前年同期から増加となった。
通訳事業においては、既存顧客である金融機関、医薬品関連会社、精密・通信機器メーカー、外資系コンサルティング会社からの継続受注に加え、顧客数の拡大が寄与し、売上高は前年同期比13.3%増の9億3500万円となり、過去最高の売上高を更新した。
派遣事業においては、語学スキルの高い人材への底堅い需要により常用雇用者数は前年同期並みの水準で推移したものの、人材紹介による紹介手数料の減少により、売上高は前年同期比ほぼ横ばいの8億9500万円となった。
翻訳事業においては、医薬分野では需要獲得に向け、顧客企業との継続的な関係性の構築と顧客基盤の拡大に努めるなか、外資製薬における受注の落ち込みを内資製薬やCRO(医薬品開発受託機関)からの受注増加が補い、売上高は前年同期比1.8%増の19億400万円となった。工業・ローカライゼーション分野では自動車や電機をはじめとする顧客からの受注増加に加え、エネルギー関連企業から大型案件を獲得するなど、製造業からの受注は好調に推移したものの、非製造業からの受注が低調に推移し、売上高は前年同期比2.3%減の16億1400万円となった。金融・法務分野では上場会社の英文開示に対する機運の高まりからIR関連文書の受注が好調に推移したことに加え、企業の管理系部署からの受注も伸長し、売上高は前年同期比6.9%増の4億8000万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7%増の121億円、営業利益が同16.3%増の10億5000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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