開示会社:カッパ・クリエ(7421)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> -1.12
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 55,025
前期比 +1.6% ○
営業利益(百万円) 757
前期比 -22.2% ●
経常利益(百万円) 789
前期比 -22.4% ●
純利益(百万円) 709
前期比 -12.0% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 74,061
前期比 +2.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,832
前期比 +8.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,827
前期比 +6.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,410
前期比 +1.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.6%増の550億2500万円、営業利益が同22.2%減の7億5700万円、経常利益が同22.4%減の7億8900万円、純利益が同12.1%減の7億900万円だった。
外食産業においては、インバウンド消費の拡大や消費動向の上向きに伴い景気は回復基調にあるものの、原材料・エネルギー価格の高騰や人手不足によるコストアップが継続し、厳しい経営環境が続いている。
「顧客の喜びが私たちの喜びです」という社是のもと、経営戦略の柱として強い既存店づくり、成長投資、サステナビリティに取組み、売上高及び客単価は堅調に推移している。米や鮪、海苔などを中心に原材料価格高騰の影響を受け、回転寿司事業における売上総利益率は、前年同期比0.1%の減少となった。事業の種類別セグメントの概況を報告申し上げる。
回転寿司事業においては、季節ごとのイベントに合わせた商品の販売や抽選でお食事券をプレゼントするキャンペーン、各店舗においてブランド米「山形県産はえぬき」を先着でプレゼントする企画、普段使いと異なる贅沢感溢れる高付加価値商品の拡充、一部店舗限定で取り扱っている税込650円から提供するランチセットのブラッシュアップなどを通じて、多様な消費者ニーズへの対応を進めている。北海道産いくらやほたて、新物の「うに」、鮪の女王「みなみ鮪中とろ」などを期間限定の税込110円で提供し、価格訴求に取組んだ。駅前立地店舗として秋葉原駅の駅周辺へ出店、ドミナント戦略として新潟県上越市・岩手県宮古市へ出店、新規商圏開拓として石川県野々市市へ出店し、合計4店舗の出店を行った結果、店舗数は294店舗となった。
デリカ事業においては、食料品全般の価格上昇による消費者マインドの低迷により売上高が減少していたが、主要取引先を中心とした売上高向上策が寄与し、2024年12月は前年同月比101%まで回復している。デザート事業は順調に推移し、前年同期比25%増の売上高を確保している。今後はさらなる売上高回復に向け、原材料価格高騰に対する価格への吸収を進めるだけでなく、顧客の購入意欲を高めることが出来るような付加価値の高い商品開発を進め、食品安全面では、全工場が食品安全システムであるFSSC22000認証工場として、顧客に安全安心な製品を提供する万全な品質管理体制を基本として、業績向上に努めていく。デリカ事業の売上高は101億7700万円(前年同期比3.8%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%増の740億6100万円、営業利益が同8.2%増の18億3200万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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