開示会社:オーナンバ(5816)
開示書類:2024年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/10 15:30
<決算スコア> -0.68
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 通期
売上高(百万円) 44,804
前期比 +0.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,193
前期比 -11.3% ●
会社予想比 +4.4% ○
経常利益(百万円) 2,327
前期比 -8.1% ●
会社予想比 +1.2% ○
純利益(百万円) 2,783
前期比 +40.3% ○
会社予想比 +3.1% ○
実績年間配当(円) 69.00
予想期(通期) 2025/12
売上高(百万円) 46,000
前期比 +2.7% ○
営業利益(百万円) 2,400
前期比 +9.4% ○
経常利益(百万円) 2,400
前期比 +3.1% ○
純利益(百万円) 1,650
前期比 -40.7% ●
予想年間配当(円) 41.00
予想期(半期) 2025/06
売上高(百万円) 21,500
前期比 -4.4% ●
営業利益(百万円) 700
前期比 -18.3% ●
経常利益(百万円) 700
前期比 -38.8% ●
純利益(百万円) 450
前期比 -76.6% ●
予想中間配当(円) 20.00
<要約>
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比0.1%増の448億400万円、営業利益が同11.2%減の21億9300万円、経常利益が同8.1%減の23億2700万円、純利益が同40.3%増の27億8300万円だった。
当期を初年度とする中期経営計画「PROGRESS 2026」の下、エネルギー新時代に即した「グローバルな総合配線システムメーカー」の実現に向けて、成長戦略、生産戦略、経営基盤強化と資本コストを意識した経営に、着実に取り組んできた。売上高は前年並みとなった。利益面では、原価低減活動、さらには材料価格上昇分などへの対応として製品価格の改定に取り組んだ。市況の回復遅れや顧客における在庫調整などによる売上高の減少等により、利益は減少した。営業利益、経常利益は前年を下回った。
純利益については、当年5月の本社移転に伴う旧本社の土地売却益を特別利益に計上したことにより、前年を上回った。
日本において、関連市場において市況の回復遅れや顧客における在庫調整などにより需要が減少した。電線市場において上期を中心に需要が逼迫し売上は増加した。日本での売上高は242億3100万円(前期比3.9%減)となった。利益面では、売上高の減少及び品種構成の悪化に加え、原材料価格の高騰などが影響した結果、営業利益は14億800万円(前期比8.2%減)となった。
欧米において、欧州では空調関連の補助金が終了し需要が低迷した。北米では自動車関連市場において需要が増加した。円安による為替換算上の理由により売上高が増加した。欧米での売上高は130億9400万円(前期比3.5%増)となった。利益面では、欧州での売上の減少、上期を中心にメキシコ工場での生産性の悪化が影響した結果、営業利益は1200万円(前期比85.5%減)となった。欧州空調関連の補助金終了による需要の低迷は、今後も一定期間は継続することが懸念されている。
アジア(日本を除く)において、円安による為替換算上の理由により売上高は増加した。アジアでの売上高は74億7700万円(前期比8.5%増)となった。利益面では、品種構成の悪化などの影響により、営業利益は7億8200万円(前期比10.6%減)となった。自動車関連市場における需要の増加、および円安による為替換算上の理由により売上高が増加した。関連市場における売上高は、市況の回復遅れや顧客における在庫調整の影響などにより、売上高の回復は当初の想定以上に遅れた。売上高は前年及び当初計画を下回る312億9500万円(前期比1.5%減)となった。自動車関連市場及び環境関連市場での需要が堅調に推移し、売上高は前年を上回った。売上高は当初計画通りの71億1700万円(前期比4.3%増)となった。
2025年12月期の連結業績は、売上高が前期比2.7%増の460億円、営業利益が同9.4%増の24億円を計画。
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