開示会社：ｽﾃﾗﾌｧｰﾏ(4888)
開示書類：2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時：2025/02/12 14:00

<決算スコア> -1.48

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 254
前期比 +27.0% ○
営業利益(百万円) -375
前期比 +19.5% ○
経常利益(百万円) -371
前期比 +20.4% ○
純利益(百万円) -373
前期比 +20.5% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 930
前期比 +245.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -252
前期比 +66.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -257
前期比 +66.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -260
前期比 +65.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの業績は、売上高が前年同期比26.9%増の2億5400万円、営業損益が3億7500万円の赤字(前年同期は4億6600万円の赤字)、経常損益が3億7100万円の赤字(前年同期は4億6600万円の赤字)、最終損益が3億7300万円の赤字(前年同期は4億6900万円の赤字)だった。

　国内の医薬品業界は、新薬創出の難易度が高まる中、医療費の適正化に向けた政策の方針継続の影響により、厳しい事業環境の中で推移した。

　本研究は、PVAを今までがん治療には有用でないとされていた化合物に加えるだけで、臨床で使われている薬よりもはるかに優れたがんへの選択的集積性と滞留性を示すことが発見され、さらにこの発見を京都大学複合原子力科学研究所の鈴木実教授の協力のもと、BNCTに応用したところ、マウスの皮下腫瘍をほぼ消失させることに成功した。再発膠芽腫例の1年生存率が79.2%となり、試験開始前の設定期待値60%を超える結果となった。本試験では、ボロファラン(10B)の体内挙動を可視化できる18F-FBPA-PETを合成する装置を治験機器として使用し、18F-FBPA-PETとBNCTの効果についての相関性を探索的に評価する予定である。原子核は細胞を破壊する能力が非常に大きい一方で、影響を及ぼす範囲が4～9ミクロン(μm)と極めて短いことが特徴である。

　2025年3月期の業績は、売上高が前期比245.1%増の9億3000万円、営業損益が2億5200万円の赤字を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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