開示会社:アルバック(6728)
開示書類:2025年6月期第2四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/12 15:30
<決算スコア> +2.24
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 134,872
前期比 +12.2% ○
会社予想比 +4.6% ○
QUICKコンセンサス比 +6.2% ○
営業利益(百万円) 15,344
前期比 +48.8% ○
会社予想比 +9.6% ○
QUICKコンセンサス比 +13.6% ○
経常利益(百万円) 16,054
前期比 +46.0% ○
会社予想比 +14.7% ○
QUICKコンセンサス比 +10.1% ○
純利益(百万円) 10,413
前期比 +51.8% ○
会社予想比 +15.7% ○
QUICKコンセンサス比 +15.1% ○
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 275,000
前期比 +5.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
営業利益(百万円) 34,500
前期比 +15.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 35,000
前期比 +17.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
純利益(百万円) 23,000
前期比 +13.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
予想年間配当(円) 164.00
<要約>
2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比12.2%増の1348億7200万円、営業利益が同48.8%増の153億4400万円、経常利益が同46%増の160億5400万円、純利益が同51.8%増の104億1300万円だった。
半導体業界では、生成AI活用の浸透など中長期的な半導体需要拡大が見込まれるとともに、地政学的リスクに対応した供給網の強化などのため、世界各地で半導体工場の新増設計画が進められている。エレクトロニクス業界では、EV需要の鈍化等により短期的にはパワーデバイスへの設備投資が調整されているが、スマート社会化、デジタル化に向けた各種電子デバイスの技術革新や増産投資、中国における国産化投資は継続している。フラットパネルディスプレイ(FPD)業界においては、タブレットやパソコン等のIT用パネルが液晶から有機ELへ切り替えられる中、大型基板の有機EL投資が本格化し始めている。産業電池業界では、EVバッテリーの小型大容量化や安全性向上を目指した今後の量産投資が見込まれる。
真空機器事業において、半導体及び電子部品製造装置では、日本・中国のパワーデバイス投資の反動減により、受注高は前年同期を下回ったが、半導体の寄与等により売上高は前年同期を上回った。小型大容量化、安全性向上実現に向けたEVバッテリーの車載への採用に時間を要するなど投資に遅延傾向が見られ、受注高は前年同期を下回ったが、受注残高寄与等により売上高は前年同期を上回った。コンポーネント事業は、半導体電子・民生機器関連向けの真空ポンプ・計測機器・電源機器やAIサーバー等冷却システム用リークテスト装置が堅調に推移し、受注高、売上高ともに前年同期を上回った。高機能磁石製造装置の需要が弱含み、受注高・売上高ともに前年同期を下回った。真空機器事業の受注高は914億8400万円、受注残高は1073億6100万円、売上高は1092億1500万円となり、134億200万円の営業利益となった。
真空応用事業においては、半導体電子関連の工場稼働率回復等により受注高、売上高ともに前年同期を上回った。表面分析機器関連や高精細・高機能ディスプレイ向けマスクブランクス関連等が寄与し、受注高、売上高ともに前年同期を上回った。真空応用事業の受注高は248億9400万円、受注残高は181億200万円、売上高は256億5700万円となり、18億7700万円の営業利益となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比5.3%増の2750億円、営業利益が同15.9%増の345億円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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