開示会社:ウッドワン(7898)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/13 15:30
<決算スコア> +1.45
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 48,922
前期比 -1.0% ●
営業利益(百万円) 703
前期比 +238.7% ○
経常利益(百万円) 382
前期比 +152.8% ○
純利益(百万円) 885
前期比 +162.9% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 65,000
前期比 +0.3% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 600
前期比 +163.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 200
前期比 +115.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 800
前期比 +134.6% ○
会社予想比 +100.0% ○
予想年間配当(円) 24.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1%減の489億2200万円、営業損益が7億300万円の黒字(前年同期は5億700万円の赤字)、経常損益が3億8200万円の黒字(前年同期は7億2400万円の赤字)、最終損益が8億8500万円の黒字(前年同期は14億800万円の赤字)だった。
住宅業界においては、主力販売市場である日本国内の持家と分譲戸建住宅を合わせた新設住宅着工戸数が2024年10月、35ヵ月ぶりに前年同月を上回り、11月も前年比プラスとなった。
国内外の住宅需要の低下による販売・生産数量の減少、円安やインフレの進行によるコスト高が続いたものの、日本国内での販売価格の改定による利益面での効果や労働生産性の向上による経費削減、前年度にニュージーランド子会社を事業再編した効果もあり、前年同期に比べ利益面では改善した。特別利益には、ニュージーランド子会社で発生した火災による保険金等を受取保険金として4億1700万円、同子会社ギスボン工場閉鎖に伴う土地等の売却益等を固定資産売却益として2億7100万円、中国子会社の解散及び清算に向けた土地・建物等の売却益等を子会社清算益として2億1100万円計上した。
住宅建材設備事業では10月、国産樹種(栓:セン/欅:ケヤキ)の木目の美しさや豊かな表情を活かした突板フローリング「コンビットグラード?J」を発売。海外部門については、ニュージーランド子会社では、原木の販売数量が減少、木製品についても日本国内の住宅需要の低下によりグループ向け生産数量が減少したものの、前年度に事業再編した効果もあり、利益面では前年同期比で改善している。インドネシア子会社では、欧米市場への新規開拓が順調に進み、前年同期に比べ売上高、利益面ともに好調に推移した。住宅建材設備事業の売上高は481億4300万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は6億4900万円(前年同期は営業損失5億7100万円)となった。
発電事業では、本社敷地内に設置している木質バイオマス発電設備で発電した再エネ電気を、電気事業者にFIT固定価格で全量売電している。電気事業者からの「出力制御」の要請が前年同期に比べ減少したことから、売上高はやや増加したものの、バイオマス燃料需要の増加に伴う建築廃材等の燃料費高騰により、営業利益は減少した。発電事業の売上高は8億1000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は5400万円(14.7%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.3%増の650億円、営業利益が6億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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