開示会社：ﾌﾞﾗﾝｼﾞｽﾀ(6176)
開示書類：2025年９月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/02/14 15:30

<決算スコア> -0.74

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 1Q
売上高(百万円) 1,226
前期比 +5.9% ○
営業利益(百万円) 223
前期比 +11.5% ○
経常利益(百万円) 223
前期比 +11.5% ○
純利益(百万円) 135
前期比 +2.3% ○

予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 5,400
前期比 +12.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,150
前期比 +20.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,150
前期比 +21.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 700
前期比 +15.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2025年9月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の12億2600万円、営業利益が同11.1%増の2億2300万円、経常利益が同11.6%増の2億2300万円、純利益が同2.3%増の1億3500万円だった。

　「プロモーション支援事業」「メディア事業」「ソリューション事業」の業容拡大に努めた。「アクセルジャパン」の新規契約に加え更新契約の増加により、プロモーション支援事業が業績を牽引した。

　メディア事業では、ウェブの表現力や利便性を活かした無料で読める電子雑誌を制作・発行し、電子雑誌への広告掲載や、企業のブランド価値向上を目的とした電子雑誌の制作受託サービスを提供している。電子雑誌「旅色」の宿泊施設や飲食店などの広告掲載が増加しているものの、地方自治体とのタイアップ広告が減少した。メディア事業は、売上高5億800万円(前年同四半期比9.8%減) 、セグメント利益7800万円(14.6%減)となった。

　プロモーション支援事業では、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供している。自社での営業活動と販売パートナーを活用した全国的なプッシュ型営業の促進や、潜在顧客の発掘を目的に展示会へ積極的に出展するなど、新規契約の獲得を推進した。更新契約においては、定期的なサポートを行うなどのカスタマーサクセス強化による顧客満足度の向上に取組み、更新契約数が増加した。プロモーション支援事業は、売上高4億4300万円(前年同四半期比33.3%増)、セグメント利益1億5100万円(69.5%増)となった。

　ソリューション事業では、ECサポートやウェブサイト制作・運営等の各種ソリューションサービスを提供している。宮城県の多賀城創建1300年記念イベントに「3Dホログラム映像演出サービス」の提供をおこない、増収に貢献した。ウェブサイト制作・運営において外注費等の増加があり原価率の増加があった。ソリューション事業は、売上高2億5800万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益4000万円(30.6%減)となった。

　2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比12%増の54億円、営業利益が同20.9%増の11億5000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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