開示会社:夢展望(3185)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/02/14 15:30
<決算スコア> -4.37
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 3,395
前期比 -2.2% ●
営業利益(百万円) -277
前期比 -38.5% ●
経常利益(百万円) -333
前期比 -29.1% ●
純利益(百万円) -341
前期比 -33.7% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,579
前期比 -1.7% ●
会社予想比 -3.9% ●
営業利益(百万円) -276
前期比 +0.7% ○
会社予想比 -1352.6% ●
経常利益(百万円) -352
前期比 +0.6% ○
会社予想比 -229.0% ●
純利益(百万円) -359
前期比 -2.0% ●
会社予想比 -226.4% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比2.2%減の33億9500万円、営業損益が2億7700万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)、経常損益が3億3300万円の赤字(前年同期は2億5800万円の赤字)、最終損益が3億4100万円の赤字(前年同期は2億5500万円の赤字)だった。
2024年7月より新体制のもと抜本的な方針転換を図り、「業務Speed重視」「社内Communication強化」「Ownership促進」という行動と意識の3つの変化を推進している。当第3四半期連結累計期間全体の業績改善には至らず、厳しい結果となった。IP(知的財産)コラボの強化を進め、「IPコンテンツ」とのコラボレーション商品の展開を推進した。国内EC市場においては、消費者需要の伸び悩みや気温の影響により、利益率の高い自社ECで売上が伸び悩む結果となった。10月よりEC販売体制を変更し立て直しを進めている。アパレル事業およびジュエリー事業の下振れの影響を完全に補うには至らなかった。
各地域の特性に合わせて海外マーケティングやブランディングを加速化させ、各販売パートナーの強みを活かした販売戦略により、海外販路の拡大を積極的に進めた結果、当連結会計期間のアパレル事業における海外売上構成比は7%以上に伸長している。国内市場では、例年以上の猛暑や秋口の気温の高止まりの影響を受け、秋冬商戦において売上が伸び悩んだ。ナラカミーチェジャパン株式会社については、新型コロナウイルス感染症の収束やインバウンド需要の回復により、実店舗への来店客数は増加したが、同様、例年以上の猛暑や秋口の気温の高止まりの影響を受け、秋冬商戦において売上が伸び悩んだ。アパレル事業の売上収益は19億2200万円(前年同四半期比8.7%減)、営業損失1億9900万円(前年同四半期は営業損失9500万円)となった。
トイ事業は、及び香港と中国の連結子会社が行っている事業であり、国内玩具メーカーや小売店に玩具や雑貨を卸している。円安の進行に伴う原材料価格や燃料価格の上昇の影響を受けつつも、国内玩具市場の拡大及び販売先拡大に伴い、受注も順調に入り大きく伸び増収増益となった。トイ事業の売上収益は8億8700万円(前年同四半期比27.3%増)、営業利益6500万円(前年同四半期比322.1%増)となった。
ジュエリー事業は、公式ホームページのドメイン盗難により公式ホームページが閲覧できない状態が続き、当連結会計期間の売上に繋がる6月から8月の店舗集客と受注が減少していたが、ホームページが復旧したこともあり9月の受注実績は前年同期比112.2%となり、回復基調にある。完全な回復には至らず、前年同期比は減収減益となった。不採算店舗の整理を加速し、新体制のもとで経費削減のさらなる推進に努めていく。ジュエリー事業の売上収益は5億8800万円(前年同四半期比11.9%減)、営業損失5500万円(前年同四半期は営業損失3500万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比1.7%減の45億7900万円、営業損益が2億7600万円の赤字を計画。
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