開示会社:夢展望(3185)
開示書類:連結業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/02/14 15:30
<要約>
アパレル事業は、経営戦略の重要な柱として海外展開を掲げ、2024年8月より本格的に越境ECを開始した。
海外販路の拡大を積極的に進めた結果、当連結会計期間のアパレル事業における海外売上構成比は7%以上に伸長している。
海外展開においては、今後も拡大の余地が十分にあると考えており、積極的な海外展開を推進していく。
国内EC市場においては、消費者需要の伸び悩みや気温の影響により、利益率の高い自社ECで売上が伸び悩む結果となった。
ナラカミーチェジャパン株式会社においては、新型コロナウイルス感染症の収束やインバウンド需要の回復により、実店舗への来店客数は増加したが、同様、例年以上の猛暑や秋口の気温の高止まりの影響を受け、秋冬商戦において売上が伸び悩んだ。
損益については、物流費の高騰や円安、商品原価の上昇に加え、セール期の値引き販売比率の増加が粗利率の低下につながり、営業利益を大幅に減少させる要因となった。
ジュエリー事業は、2024年6月3日に公表した「不正アクセスによる当社子会社公式ホームページのドメイン盗難についてのご報告」の通り、トレセンテ公式ホームページが閲覧できない状態が続き、ホームページからの店舗来店予約と店頭での受注が減少したが、9月以降はホームページが復旧し、売上も回復傾向が見られている。
トイ事業は、新規販売先の獲得と国内玩具市場の拡大に伴い、業績も大きく伸び増収増益となった。
アパレル事業およびジュエリー事業の下振れの影響を完全に補うには至らなかった。
売上収益・営業損益・税引前利益・当期利益・純利益、何れについても、期初の通期業績予想を下方修正せざるを得ないとの判断に至った。
<引用>
夢展望株式会社(本社:大阪府池田市、代表取締役社長:塩田徹)は、2025年2月14日開催の取締役会において、2024年5月15日に公表いたしました2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想を修正いたします。
<業績予想修正>
アパレル事業は、当社において経営戦略の重要な柱として海外展開を掲げ、2024年8月より本格的に越境ECを開始しました。海外販路の拡大を積極的に進めた結果、当連結会計期間の当社アパレル事業における海外売上構成比は既に7%以上に伸長しております。海外展開においては、今後も拡大の余地が十分にあると考えており、引き続き積極的な海外展開を推進してまいります。その一方で、国内EC市場においては、引き続き消費者需要の伸び悩みや気温の影響により、特に利益率の高い自社ECで売上が伸び悩む結果となりました。ナラカミーチェジャパン株式会社においては、新型コロナウイルス感染症の収束やインバウンド需要の回復により、実店舗への来店客数は増加しましたが、当社同様、例年以上の猛暑や秋口の気温の高止まりの影響を受け、秋冬商戦において売上が伸び悩みました。損益については、物流費の高騰や円安、商品原価の上昇に加え、セール期の値引き販売比率の増加が粗利率の低下につながり、営業利益を大幅に減少させる要因となりました。ジュエリー事業は、2024年6月3日に公表いたしました「不正アクセスによる当社子会社公式ホームページのドメイン盗難についてのご報告」の通り、トレセンテ公式ホームページが閲覧できない状態が続き、ホームページからの店舗来店予約と店頭での受注が減少しましたが、9月以降はホームページが復旧し、売上も回復傾向が見られています。トイ事業は、新規販売先の獲得と国内玩具市場の拡大に伴い、業績も大きく伸び増収増益となりました。しかし、アパレル事業およびジュエリー事業の下振れの影響を完全に補うには至りませんでした。
以上の結果、売上収益・営業損益・税引前利益・当期利益・親会社の所有者に帰属する当期利益、何れについても、期初の通期業績予想を下方修正せざるを得ないとの判断に至りました。
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