開示会社：ｱｽﾞｼﾞｪﾝﾄ(4288)
開示書類：2025年３月期第３四半期決算短信[日本基準]（非連結）
開示日時：2025/02/14 15:30

<決算スコア> -0.69

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 2,120
前期比 +20.1% ○
営業利益(百万円) -182
前期比 +26.0% ○
経常利益(百万円) -207
前期比 +15.9% ○
純利益(百万円) -207
前期比 +18.8% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 3,000
前期比 +26.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 50
前期比 +117.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 50
前期比 +117.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 50
前期比 +111.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2025年3月期3Qの業績は、売上高が前年同期比20.1%増の21億2000万円、営業損益が1億8200万円の赤字(前年同期は2億4600万円の赤字)、経常損益が2億700万円の赤字(前年同期は2億4600万円の赤字)、最終損益が2億700万円の赤字(前年同期は2億5500万円の赤字)だった。

　サイバーセキュリティ業界においては、テレワークなど働き方の変化やDX推進によるクラウドシフトが進展するなど、サイバーリスクの及ぶ範囲は大幅に拡大しており、実際の被害報告も増加し続けている。

　業績については、プロダクト関連において昨年度に比べて受注環境の改善が進んだことにより、売上高は増加となった。コストについては、中長期成長戦略の実現に向けた人員体制を含めたインフラ増強施策の推進や販売活動強化の積極展開を継続実行した結果、販管費9億6900万円(前年同期比2.9%増)となった。売上は回復し始めている事もあり、上期から継続して昨年度から赤字幅は減少した。当第3四半期終了時点においては新商品投入に向けた準備やサービス基盤拡張のためのインフラ増強によりコストが先行している状況となっているが、受注環境の改善もあり、業績回復へ期待が持てる状況になってきている。

　円安が継続していることに加え、輸入コスト上昇も影響し、最終損益は赤字、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。

　2025年3月期の業績は、売上高が前期比26.6%増の30億円、営業利益が5000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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