開示会社:アズジェント(4288)
開示書類:営業外費用(為替差損)、特別損失(固定資産の減損損失)の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/04/28 15:30
<決算スコア> -2.93
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,971
前期比 +25.4% ○
会社予想比 -1.0% ●
営業利益(百万円) -205
前期比 +29.3% ○
会社予想比 -510.0% ●
経常利益(百万円) -218
前期比 +24.8% ○
会社予想比 -536.0% ●
純利益(百万円) -440
前期比 +1.8% ○
会社予想比 -980.0% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
売上については、プロダクト関連において昨年度に比べて受注環境の改善が進んだことにより、29億7100万円(前年同期比25.3%増)となりほぼ予想通りの見込みである。
2023年11月20日公表の「アズジェント中長期成長戦略」に沿って人材採用やSOCも含めたサービス基盤増強などの投資を推進していることによりコストが年間を通して先行発生したほか、為替市場では円安や物価上昇の影響が続き、仕入コストが増大する結果となった。
第4四半期以降は人員体制の見直し等コスト抑制に努めたが、年度末に見込んでいた案件の翌期へのずれ込みもあり、コスト増大分をカバーできなかった。
営業外費用(為替差損)及び特別損失(固定資産の減損損失)の計上見込みとなったことから、各段階利益については、営業損失2億500万円(前年同期は2億9000万円の営業損失)、経常損失2億1800万円(前年同期は2億9000万円の経常損失)、純損失4億4000万円(前年同期は4億4800万円の純損失)となる見込みとなった。
現状は、人員体制の見直し等のコスト抑制や固定資産の減損処理によりコスト構造は大幅に改善されることに加え、新商品の売上貢献が期待できる状況まで準備が進んでおり、収益力回復に向けた構造変革は着実に進捗を続けている。
2026年3月期以降においては、主力取扱商品のCheck Point社製品の需要増加や新商品の立ち上がり等成長基調が期待でき、コスト構造の改善と合わせ、業績の回復を図る。
<引用>
当社は、2025年3月期決算において、営業外費用(為替差損)、減損損失の計上を行う見込みとなりました。また、これにあわせて足元の業績動向を勘案のうえ、2024年5月13日に公表しました2025年3月期通期業績予想値を修正しました。
<引用詳細>
営業外費用(為替差損)の計上
昨今の為替相場の変動により、2025年3月期において、11,683千円の為替差損を営業外費用に計上する見込みとなりました。これは、主に保有している外貨建仕入債務に対する換算差額によるものであり、為替相場が外貨建て債務の発生時と比較し、年間を通じ円安に推移したことにより発生したものです。
<業績予想修正>
売上につきましては、主にプロダクト関連において昨年度に比べて受注環境の改善が進んだことにより、2,971百万円(前年同期比25.3%増)となりほぼ予想通りの見込みです。
一方、2023年11月20日公表の「アズジェント中長期成長戦略」に沿って人材採用やSOCも含めたサービス基盤増強などの投資を推進していることによりコストが年間を通して先行発生したほか、為替市場では円安や物価上昇の影響が続き、仕入コストが増大する結果となりました。第4四半期以降は人員体制の見直し等コスト抑制に努めましたが、年度末に見込んでいた案件の翌期へのずれ込みもあり、コスト増大分をカバーできませんでした。さらに、上述の通り営業外費用(為替差損)及び特別損失(固定資産の減損損失)の計上見込みとなったことから、各段階利益につきましては、営業損失205百万円(前年同期は290百万円の営業損失)、経常損失218百万円(前年同期は290百万円の経常損失)、当期純損失440百万円(前年同期は448百万円の当期純損失)となる見込みとなりました。
業績予想を下方修正することとなり、株主をはじめとするステークホルダーの皆様にはご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
現状は、人員体制の見直し等のコスト抑制や固定資産の減損処理によりコスト構造は大幅に改善されることに加え、新商品の売上貢献が期待できる状況まで準備が進んでおり、収益力回復に向けた構造変革は着実に進捗を続けています。2026年3月期以降においては、主力取扱商品のCheckPoint社製品の需要増加や新商品の立ち上がり等成長基調が期待でき、コスト構造の改善と合わせ、業績の回復を図ります。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。