開示会社:DIシステム(4421)
開示書類:2025年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 15:30
<決算スコア> -2.33
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 1Q
売上高(百万円) 1,664
前期比 +2.5% ○
営業利益(百万円) 92
前期比 -8.0% ●
経常利益(百万円) 92
前期比 -8.0% ●
純利益(百万円) 61
前期比 -7.6% ●
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 7,523
前期比 +10.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 360
前期比 +4.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 359
前期比 +4.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 237
前期比 -1.7% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 27.00
予想期(半期) 2025/03
売上高(百万円) 3,401
前期比 +3.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 125
前期比 -44.9% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 125
前期比 -44.7% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 79
前期比 -47.7% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年9月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.4%増の16億6400万円、営業利益が同7.7%減の9200万円、経常利益が同7.6%減の9200万円、純利益が同6.6%減の6100万円だった。
情報サービス産業においては、「2025年の崖」が目前に迫るなか、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、アナログ的な事務作業のデジタル化や、オンプレミスで運用されているレガシーシステムのクラウド化など、業務効率化・企業競争力強化のためのIT投資は旺盛な状況となっている。
経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査(2024年10月分確報)」によると、情報サービス産業の2024年10月売上高は前年同月比で9.2%増の1兆3178億円となっており、市場全体として拡大傾向に進むと思われる。売上高は増加となったが、社員の待遇向上に伴う人件費の増加に加え、本社移転(2025年4月予定)に関する仲介手数料及び社内IT投資費用の増加等により、営業利益は減少、経常利益は減少、純利益は減少となった。
システムインテグレーション事業においては、加速化する企業のDX推進を背景に、サーバリプレイスや基幹システムリプレイス、クラウドストレージ導入に伴うデータ移行、標的型メール訓練サービスなどの案件が、増加傾向となった。大型案件の引き合いも増加しており、それらの案件を迅速かつ高品質で対応するため、ビジネスパートナーを積極的に活用するとともに、前連結会計年度に発足した品質管理専門チームを中心に品質の管理・向上に十分に務めながら各案件を遂行してきた。ホームページへの問い合わせ件数についても増加傾向となっており、元請け案件の獲得にも繋がっている。システムインテグレーション事業の売上高は15億7800万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益については3億4000万円(12.1%増)となった。
教育サービス・セキュリティソリューション事業においては、自社で開発した商材を基に、IT研修の企画及びコンサルティング、研修プログラムの開発、研修業務を行う教育サービス分野と、セキュリティ製品の開発、販売、導入、保守を行うセキュリティソリューション分野をサービス領域として提供している。連結子会社のアスリーブレインズ株式会社が当該分野を担っている。新規研修の研究開発を継続するとともに、講師の育成強化を図った。売上については、昨今のITスキル習得需要の高まりを背景に、無線LAN構築や生成系AI関連の研修の受注が増加傾向となった。教育サービス・セキュリティソリューション事業の売上高は9500万円(前年同期比8.5%減)となった。セグメント利益については、売上高の減収に加えて、研修運営体制強化に伴う外注費の増加等により、2000万円(44.7%減)となった。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比10.1%増の75億2300万円、営業利益が同4.8%増の3億6000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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