開示会社:RIZAP G(2928)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/02/14 16:00
<決算スコア> -0.85
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 130,731
前期比 +6.3% ○
営業利益(百万円) 182
前期比 +103.8% ○
経常利益(百万円) -2,465
前期比 +65.2% ○
純利益(百万円) -2,895
前期比 +62.4% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 177,700
前期比 +6.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,300
前期比 +1160.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,100
前期比 +168.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,000
前期比 +146.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比6.3%増の1307億3100万円、営業損益が1億8200万円の黒字(前年同期は48億2300万円の赤字)、経常損益が24億6500万円の赤字(前年同期は70億8900万円の赤字)、最終損益が28億9500万円の赤字(前年同期は76億9100万円の赤字)だった。
2024年3月期(以下、「前期」)に、創建ホームズ株式会社を非継続事業に分類している。当第3四半期連結累計期間(以下、「当四半期」)は、雇用や所得環境の改善等を背景に景気は緩やかに回復しているが、円安の長期化および資源高・材料高による物価上昇など、依然として不透明な状況が続いている。「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に取り組んだ。足元では会員数の伸びに鈍化傾向が見られるものの、前第3四半期連結累計期間と比較してchocoZAP事業全体の業容が拡大しており、グループ全体での売上収益は増収となった。3ヶ月間においては27億1100万円の連結営業黒字となり、前年同期から15億1100万円改善した。
利益面については、当期をchocoZAP事業への戦略的投資を実施する期間とし、chocoZAPの店舗品質や顧客満足度の向上のための投資等を計画的に行ったことや、その他グループ各社の事業において原材料高・仕入価格の上昇の影響等も続いたが、chocoZAP事業における広告投資や出店投資を慎重に実施した結果、グループ全体で営業損失は改善し、連結営業黒字となった。
ライフスタイルにおいては、前期より事業ポートフォリオの変革としてPB商品の開発強化及びビジュアルマーチャンダイジングの見直し、販売価格の見直しなどの収益性を高める取り組みやコストの削減を推し進めた結果、アパレル事業は減収増益となった。オリジナルコンテンツ「FukuFukuNyanko(ふくふくにゃんこ)」を軸としたPB商品強化などと並行してコストの削減を推し進めた結果、雑貨事業は前年同期比で減収増益となった。夢展望株式会社は、アパレル事業においては、8月より越境ECを開始して海外売上を増加させ、IPコンテンツとのコラボレーションを推進した一方で、残暑等の影響で国内EC売上が減少したことや、連結子会社のナラカミーチェジャパン株式会社も残暑や物流費高騰、円安等の影響を受けたことで、減収減益となった。
ヘルスケア・美容においては、営業損失は改善し、営業黒字となった。MRKホールディングス株式会社は、婦人下着及びその関連事業において補整下着の新色の売上が好調であったほか新商品投入によりリピート購入が順調に推移し、EC販売も2024年12月に公式サイトおよびECモールの単月売上が過去最高になるなど定期購入の伸長により好調に推移したこと、マタニティ及びベビー関連事業においてターゲット顧客層にアプローチする商品展開を拡充したこと、婚礼・宴会関連事業において法人宴会需要の取り込みが順調に推移したことにより、全社において増収となり、営業損失は改善した。ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は547億7700万円(前年同期は450億7900万円、前年同期比21.5%増)、営業損失は5億6200万円(前年同期は59億5300万円の損失)となった。
インベストメントにおいて、SDエンターテイメント株式会社は、ウェルネス事業の成長戦略に取り組んでおり、女性専用マシンピラティススタジオ「スターピラティス」の展開やフィットネスジムの入会キャンペーンを実施した結果、フィットネスにおける既存店売上が前年同期を上回った。堀田丸正株式会社は、マテリアル事業において輸出売上や国内からの受注が減少したほか海外売上獲得に向けた投資を推進したことや、きもの事業において百貨店部門の販売費増加や専門店部門における既存大手量販店への小物販売減少があったこと、ファッション事業において卸売業が円安による原価高や残暑等の影響で売上が減少したことにより、全社において減収減益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比6.9%増の1777億円、営業利益が63億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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