開示会社:三信電(8150)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
開示日時:2025/02/14 16:00
<決算スコア> +2.17
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 115,028
前期比 +6.2% ○
営業利益(百万円) 3,939
前期比 +0.8% ○
経常利益(百万円) 3,289
前期比 +31.4% ○
純利益(百万円) 2,366
前期比 +34.9% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 154,000
前期比 +9.8% ○
会社予想比 +2.7% ○
営業利益(百万円) 4,700
前期比 -18.2% ●
会社予想比 +9.3% ○
経常利益(百万円) 4,300
前期比 +10.0% ○
会社予想比 +19.4% ○
純利益(百万円) 3,000
前期比 +9.5% ○
会社予想比 +15.4% ○
予想年間配当(円) 120.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比6.2%増の1150億2800万円、営業利益が同0.8%増の39億3900万円、経常利益が同31.4%増の32億8900万円、純利益が同34.9%増の23億6600万円だった。
エレクトロニクス業界は、AI関連向けの半導体の需要が急拡大し半導体市場全体を牽引した。国内のICT業界は、企業における既存システムの刷新/クラウド移行、DX(DigitalTransformation)推進等を背景に、ITサービス市場が堅調に推移した。
2024年5月10日に公表した長期的なビジョンの実現に向けた重要課題に取り組むこととしている。実行計画の第一段階として第76期(2027年3月期)を最終年度としたV76中期経営計画を策定し、安定してROE8%以上を実現する事業構造の構築に向け、「経常利益50億円以上」「当期純利益35億円以上」という最終年度目標を掲げ、事業の持続的成長と資本効率の向上を実現するための取り組みとサステナビリティに関する取り組みに注力している。円安が進行したことに伴い、相殺消去する費用が対応する収益を大きく上回ったため営業利益は増加しているが、同額が営業外費用の為替差損として調整されており、経常利益への影響はない。
デバイス事業においては、前年同期に比べ車載向けの新規ビジネスが立ち上がったことに加え、為替相場も円安基調に推移したことから、売上高は1043億8100万円(前年同期比6.2%増)となった。販管費は増加したものの支払利息等の営業外費用は減少したことから、セグメント利益は23億3600万円(前年同期比35.7%増)となった。
ソリューション事業においては、ICTを利活用したネットワーク機器やセキュリティ製品を顧客の環境に合わせ設計・構築し、運用保守に至るまでワンストップにて提供している。販売・生産管理をはじめとした基幹系業務システムや、人事・給与・会計等のアプリケーションをオンプレミスからクラウドまで様々な形態で提供している。企業における旺盛なDX推進ニーズを背景にネットワークシステムビジネスが好調に推移したことから、売上高は106億4700万円(前年同期比6.1%増)となった。販管費は増加したものの増収効果や総利益率の向上もあり、セグメント利益は9億5200万円(前年同期比22.0%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.8%増の1540億円、営業利益が同18.2%減の47億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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