開示会社:アスモ(2654)
開示書類:2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 16:00
<決算スコア> -0.59
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 15,532
前期比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 207
前期比 -55.0% ●
経常利益(百万円) 236
前期比 -52.6% ●
純利益(百万円) 156
前期比 -47.3% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 20,000
前期比 -2.6% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 360
前期比 -40.6% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 420
前期比 -36.9% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 290
前期比 -38.2% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比0.4%増の155億3200万円、営業利益が同54.9%減の2億700万円、経常利益が同52.7%減の2億3600万円、純利益が同47.2%減の1億5600万円だった。
今後においては、各事業の状況に応じて売上高の拡大や原価コントロールの徹底を推し進めることで、更なる業績向上に向けグループ一丸となって邁進していく。
アスモフードサービス事業においては、第3四半期は新規受託先が2施設増え、売上は順調に推移した。費用面ではお米をはじめとした様々な食品において、価格高騰が進み、利益を押し下げる要因となったので、仕入先の見直しや食材の選定を見直し、原価コントロールの徹底を図った。各エリアで管理していた人的サポート体制を広域エリアに変更し流動性を上げたことにより、退職率を下げ、人件費の削減に寄与した。売上高は、63億1800万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益(営業利益)は1億5600万円(前年同四半期比34.1%減)となった。今後においても原価管理の徹底により費用を抑えながら、サービス面において品質や味を維持・追及し、顧客に寄り添ったお食事を提供するよう心がけていく。
アスモ介護サービス事業においては、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、有料老人ホーム運営事業及び介護タクシー事業を営んでいる。業界全体としては、寒暖差が目まぐるしいこの時期に、季節性インフルエンザの流行を受け、利用者様、入居者様及びスタッフ職員間の感染症対策の徹底や体調管理を留意しながら日々努めた。当第3四半期連結会計期間末現在、訪問介護事業所35事業所(前年同期末は36事業所)居宅介護支援事業所11事業所(前年同期末は12事業所)となり、支援させていただいている利用者様は1,998名(前年同期末は1,996名)となった。介護タクシーでの介護保険利用者を除く売上高は、41億5400万円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益(営業利益)は2億7100万円(前年同四半期比24.9%減)となった。
アスモトレーディング事業においては、年度初めから円安の進行による価格高騰に加え、世界的なインフレが価格高騰に拍車をかけており、7月には1US$=160円台に達するなど商品価格の上昇から需要の低迷を招いた。世界情勢の不安と気候の問題により、輸入船の遅延が大きな影響となり、商品の供給が不安定となった。8月から9月にかけて1US$=142円と急激に円高になり、年末にかけて1US$=158円前後の円安に戻るなど同じ商品で異なる月の原料単価の違いが大きく販売に影響した。売上高は、30億2900万円(前年同四半期比12.0%減)、セグメント利益(営業利益)は3000万円(前年同四半期比52.8%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%減の200億円、営業利益が同40.7%減の3億6000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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