開示会社:ミナトHD(6862)
開示書類:株式会社メディア・トラスト、株式会社ブレーン、ダイキサウンド株式会社との資本業務提携に関するお知らせ
開示日時:2025/02/27 15:30
<引用>
当社は2025年2月27日開催の取締役会において、株式会社メディア・トラスト、株式会社ブレーン、ダイキサウンド株式会社との資本業務提携について決議しました。
<引用詳細>
1.本資本業務提携の理由
当社グループは、組み込み向け電子デバイス事業として、メモリーモジュールの設計・製造・販売、半導体デバイスへのプログラム書込みサービス、プログラム書込み装置や自動プログラミングシステムの製造・販売、ビデオ会議システムやデジタルデバイス周辺機器の企画・販売、Web制作やシステム開発など、デジタル分野における多様な事業を展開しております。また、当社グループは、デジタルの分野における企業が連携することで新しい製品やサービスで新市場の開拓を目指す「デジタルコンソーシアム構想」を掲げ、他社との資本業務提携を含めた戦略的なアライアンスを積極的に進めております。一方、MTは、AIを活用した法人向けシステムの受託開発や運用・保守等を手がけるほか、同社子会社のBRは映像編集スタジオの運営やライブ・エンターテインメント事業、同じく同社子会社のDSは音楽コンテンツのデジタル配信や音楽業界におけるトータルコンテンツサービスを提供するなど、多様な事業を手がけております。MT、BR、DSの3社で構成される企業グループ(以下、「MTグループ」といいます。)は、直近では約25億円の売上高と役職員約80名を擁し、新規ビジネス開発を積極的に行って業務を拡大してきましたが、近時は過去の投資に係る財務負担や収益性の低下等により、財務や事業構造の見直しが必要となっております。このような状況において、当社は、すでにシステム開発分野で協業実績のあるMTグループと当社の協業をより一層促進するとともに当社がMTグループを財務面からも支援することで、両社グループ事業の成長とさらなる規模拡大に繋がるものと判断し、本資本業務提携を行うことといたしました。2
2.本資本業務提携の内容
当社とMT、BR、DS間で資本業務提携契約を締結し、当社は、MTグループの財務面を支援するとともに、今後両社グループにおいて広範な業務提携関係を構築していきます。
(1)資本提携の内容
MTが第三者割当の方法により優先株式の発行(以下「本第三者割当増資」といいます。)を実施し、当社がその全額を引き受ける予定です。MTは本第三者割当増資による資金により財務の安定性を確保します。また、当社はBRが保有するDSの普通株式(以下、「DS株式」)をBRから譲り受け、約16%の株主となる予定です。BRは、DS株式譲渡資金を活用して、今後の成長に必要な戦略的な投資を行い、事業の拡大を図ります。
(2)業務提携の内容
当社グループとMTグループは、以下を含む広範な業務範囲において相互に協力し、収益力および企業価値の向上を目指して積極的に施策を実施いたします。
①システム開発分野における協業
当社グループの日本ジョイントソリューションズ株式会社が、MTおよびBRとともに、システム開発やWebサイト構築における人材や経営リソースの共有、システム開発案件の共同開発、顧客の相互紹介等において協働いたします。
②コンテンツサービス分野における協業
当社グループの株式会社リバースが、MTグループとともに、動画制作・編集やイベント関連事業を提供するトータルコンテンツサービスで協業します。デジタル化を進め、コンテンツのデジタル配信やプロモーションの共同推進、新たな顧客へのアプローチを行い、事業拡大を図ります。
③経営および管理部門における協力
当社グループは、MTグループに対して経営管理ノウハウを提供し、バックオフィス業務におけるサポートを行うほか、戦略的なオフィスシェア等の連携を通じて収益力の向上を目指します。
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