開示会社:萩原工業(7856)
開示書類:2025年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/03/10 15:30
<決算スコア> -0.91
<業績データ>
発表期 2025/01
種別 1Q
売上高(百万円) 7,837
前期比 -3.4% ●
営業利益(百万円) 364
前期比 -43.4% ●
経常利益(百万円) 472
前期比 -26.9% ●
純利益(百万円) 844
前期比 +95.8% ○
予想期(通期) 2025/10
売上高(百万円) 34,000
前期比 +2.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,400
前期比 +14.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,500
前期比 +14.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,230
前期比 +46.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 65.00
予想期(半期) 2025/04
売上高(百万円) 16,780
前期比 +2.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,160
前期比 -8.7% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,210
前期比 -13.9% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,340
前期比 +39.6% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 30.00
<要約>
2025年10月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.4%減の78億3700万円、営業利益が同43.4%減の3億6400万円、経常利益が同26.9%減の4億7200万円、純利益が同95.7%増の8億4400万円だった。
各種物価の高騰を念頭に製造面・販売面において採算性に重点をおいた活動を行い、収益の改善に注力した。純利益が大きく増加している理由は、笠岡工場建設に伴い交付決定された補助金8億円を特別利益に計上したためである。
合成樹脂加工製品事業においては、人工芝用原糸はスポーツグラウンド、インテリア、ゴルフ練習場用途で好調に推移、輸出関係は円安の効果もありラミクロスが好調、包装資材用途のメルタックは前期末に物流混乱を見越した前倒し出荷をした反動で減収となったものの旺盛な需要が続いている。建築、土木関連の需要減少でブルーシート、土のう等が低迷、コンクリート補強繊維「バルチップ」は海外の鉱山市場における競争環境の激化により減収となった。インドネシア子会社「ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社」は、バルチップの生産量は減少したが、インドネシア国産優遇政策の影響で同国内販売は増収となった。売上高64億8800万円(前年同四半期比4.1%減)、営業利益2億8000万円(前年同四半期比48.7%減)となった。
機械製品事業においては、紙スリッターは紙記録媒体の需要減少で記録紙用スリッターが低調となったが、機能紙用スリッターでは自動化省人化を進めた機種が好調だった。フィルムスリッターは、底堅い軟包装材料用スリッター販売に加え、中国向けフラットパネルディスプレイの構成材料用スリッターなど、工業用途のスリッター販売も好調だった。リサイクル関連は、前期に大型物件の売上があったため減収となったが、需要拡大の傾向が続いており、プラスチックリサイクル用常設試験機を用いて、自動車部品や消費財関係の需要取り込みに努めている。売上高13億4800万円(前年同四半期比0.2%増)、営業利益8300万円(前年同四半期比13.3%減)となった。
2025年10月期の連結業績は、売上高が前期比2.7%増の340億円、営業利益が同14.4%増の24億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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