開示会社:ナイガイ(8013)
開示書類:2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/03/14 15:30
<決算スコア> +1.33
<業績データ>
発表期 2025/01
種別 通期
売上高(百万円) 13,162
前期比 +1.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 57
前期比 +159.1% ○
会社予想比 +3.6% ○
経常利益(百万円) 151
前期比 -11.2% ●
会社予想比 +0.7% ○
純利益(百万円) 100
前期比 -10.7% ●
会社予想比 0.0%
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2026/01
売上高(百万円) 13,500
前期比 +2.6% ○
営業利益(百万円) 100
前期比 +75.4% ○
経常利益(百万円) 150
前期比 -0.7% ●
純利益(百万円) 120
前期比 +20.0% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比1.1%増の131億6200万円、営業利益が同156%増の5700万円、経常利益が同11.1%減の1億5100万円、純利益が同10.6%減の1億円だった。
衣料品業界においては、賃上げやインバウンド消費の伸長などの好材料もあったが、原材料及びエネルギー価格の高騰に加え、度重なる物価上昇もあり、個人消費の冷え込みが懸念される。
最重要課題を安定的な利益体質の再構築、成長による企業価値向上の実現と捉え、当連結会計年度を最終年度とする第5次中期経営計画で掲げる次の施策に取り組んだ。
卸売り事業においては、10月から11月前半までの高気温の影響により、秋冬商戦のスタ-トは苦戦したものの、ロングセラー商品「ハマグリパイルソックス」の70周年を記念した「ポロ・ラルフローレン」や「サンリオキャラクター」などとのコラボ商品の販売に加えて、新しいキャラクターブランド「ドラえもん」商品の投入により、店頭販売は前年実績を上回った。エプロンでは、需要の減少に併せて、顧客の価格抵抗感が強まった結果、ギフト需要が振るわず、前年割れの売り上げとなった。協業パートナーとのディストリビューション販売の深耕と直接消費者へのアプローチをするための販促活動として、フェムテック・フェムケア商品「整TOTONO」、安心してつかえるユニバーサルデザインソックス「みんなのくつした」のテレビCMを放映した結果、大幅な増収となった。
小売り事業については、EC事業はレッグウェアのインターネット販売において、EC顧客向けのオリジナル企画をライセンスブランド「ポロ・ラルフローレン」や、NBブランド(ブランド)にて登山、着圧などの機能性商品を投入したことが寄与し、大幅な増収となった。直営店事業は、HAPPY SOCKSの店舗で、不採算店の閉店の影響があったものの、竹下店ではインバウンドによる入店客数が増加したことに加え、日本限定商品の拡充により店頭売上は前年実績を大きく上回った。「HitoAshiヒトアシ」府中店では服飾雑貨企業との協業を推進し、顧客とのタッチポイント拡大に注力した結果、店頭売上は前年実績を上回った。羽田エアポートガーデンや二子玉川ライズなど期間限定SHOPを積極的に出店し新たな売上を創出することができた。
2026年1月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%増の135億円、営業利益が同74.5%増の1億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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