開示会社:スバル興(9632)
開示書類:2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/03/14 16:00
<決算スコア> -2.33
<業績データ>
発表期 2025/01
種別 通期
売上高(百万円) 30,274
前期比 +3.5% ○
会社予想比 +3.8% ○
営業利益(百万円) 4,808
前期比 -1.9% ●
会社予想比 +9.0% ○
経常利益(百万円) 4,872
前期比 -1.5% ●
会社予想比 +9.9% ○
純利益(百万円) 3,238
前期比 -1.4% ●
会社予想比 +10.4% ○
実績年間配当(円) 80.00
予想期(通期) 2026/01
売上高(百万円) 29,329
前期比 -3.1% ●
営業利益(百万円) 4,505
前期比 -6.3% ●
経常利益(百万円) 4,528
前期比 -7.1% ●
純利益(百万円) 3,029
前期比 -6.5% ●
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の302億7400万円、営業利益が同1.9%減の48億800万円、経常利益が同1.5%減の48億7200万円、純利益が同1.4%減の32億3800万円だった。
道路関連事業においては、道路建設業界で、政府による防災・減災、国土強靭化対策の推進もあり、公共投資が底堅く推移したものの、慢性的な建設技能者不足や2024年4月から建設業界にも適用された「働き方改革関連法」への対応が喫緊の課題となる等、経営環境は予断を許さない状況が続いた。年間契約を主とする道路維持管理業務においては、新規案件の獲得等が増収に寄与し、道路清掃業務においては積極的な営業活動により受注が増加したほか、自社の環境製品を活用した水質浄化工事の竣工もあり、前期に比べ増収となった。道路関連事業全体の売上高は280億5600万円(前期比5.4%増)、セグメント利益は50億8500万円(前期比0.3%減)となった。
レジャー事業においては、飲食業界で、経済活動の正常化による人流の回復に加え、インバウンド需要の拡大もあり、外食需要は総じて堅調に推移したが、常態化する人手不足と共に原材料価格の高騰や光熱費の上昇等、厳しい事業環境が続いた。飲食事業は、キャッシュレス・キャンペーンやLINE、インスタグラムを活用した会員限定情報の配信等の施策により、新規顧客やリピーターの確保に繋げる等、売上の向上を図った。マリーナ事業は、年間契約の船舶係留数が高水準で推移したほか、ビジター艇の積極的な受入れや船舶補修業務の受注強化等、売上の向上に努めたが、『東京夢の島マリーナ』の管理運営業務が2024年3月31日をもって終了したこともあり、レジャー事業全体の売上高は12億3700万円(前期比30.0%減)、セグメント利益は4700万円(前期比74.4%減)となった。
不動産事業は、新規事業用地の取得や既存物件の賃料改定を行う等、収益の向上に努めた。『吉祥寺スバルビル』や『新木場倉庫』等の賃貸物件が堅調に稼働したことに加え、前期に取得した大阪府吹田市の物件等が寄与したこともあり、売上高は9億8000万円(前期比13.8%増)、セグメント利益は6億3200万円(前期比14.9%増)となった。2024年2月に東京都昭島市内に事業用地を、4月に静岡県御殿場市内に事業用地および建物を取得した。11月にも千葉県千葉市内に事業用地を取得し、いずれも賃貸を開始している。
2026年1月期の連結業績は、売上高が前期比3.1%減の293億2900万円、営業利益が同6.3%減の45億500万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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