開示会社:百十四(8386)
開示書類:百十四銀行と野村證券による金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する基本合意書締結について
開示日時:2025/03/17 15:30
<引用>
株式会社百十四銀行(頭取森匡史)と野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長グループCEO奥田健太郎)の100%子会社である野村證券株式会社(代表取締役社長奥田健太郎)は、本日、金融商品仲介業務※における包括的業務提携に関し、基本合意書を締結しました。なお、当行は、本日開催の取締役会において、本合意書の締結を決議しました。本合意書は本提携の検討にあたっての基本方針、その他必要事項を取り決めるものであり、本提携の実行は、関係官庁の許認可取得、両社の所定の機関による承認取得に基づく本提携の運営等に関する最終的な合意内容を定めた契約及びその他本提携に必要となる契約の締結を条件としています。今後、2026年3月期中の最終契約締結をめざし、両社にて、本提携に係る運営体制や効果検証のほか、各種協議・検討を進めていく予定です。
<引用詳細>
2.本提携の内容
会社分割(吸収分割)※の方法により、当行の公共債・投資信託の窓販業務等、一部の登録金融機関業務に係る顧客口座を野村證券が承継します。野村證券は、当行から承継した顧客口座及び野村證券高松支店の顧客口座(一部除く)に関する金融商品仲介業務に加え、主に香川県内での新規顧客の獲得及び当該新規顧客が野村證券に開設した金融商品仲介口座に関する金融商品仲介業務を当行に委託します。併せて野村證券は、野村證券の社員を当行へ出向させ、当行の行員とともに金融商品仲介業務に従事させるとともに、ノウハウ、情報、システム・ツール等により構成される金融サービス・プラットフォームを提供します。本提携により、勧誘・販売・アフターフォロー等は当行が、顧客口座の管理等は野村證券が担い、香川県内を中心としたお客さまの資産運用等に関して、協働で様々な商品・サービスやコンサルティング機能等を提供していきます。なお、野村證券高松支店は、名称と役割を変更のうえ、金融機関等一部の法人のお客さま向け業務等を継続する予定です。※会社分割(吸収分割)とは会社法が規定する手続きに従い、会社が行う事業に関する権利・義務を切り出して、これらを他の会社に承継させる行為です。会社分割のうち、既存の会社に権利・義務を承継させる場合を「吸収分割」といいます。3
3.今後のスケジュール
(1)本提携の最終合意2026年3月期中の合意を予定しています。
(2)本提携による新体制開始2027年3月期中の開始を予定しています。
4.2社の概要
商号株式会社百十四銀行野村證券株式会社本店所在地香川県高松市亀井町5番地の1東京都中央区日本橋一丁目13番1号代表者の役職・氏名取締役頭取森匡史代表取締役社長奥田健太郎事業内容銀行業証券業資本金373億円100億円設立年月日1878年11月1日2001年5月7日決算期3月3月
5.今後の見通し
現時点で、本提携が当行及び野村ホールディングスの連結業績に与える影響は未定です。重要な影響を与えることが判明した場合には速やかに開示します。
免責文:
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