開示会社:ギフトHD(9279)
開示書類:2025年10月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/03/17 15:30
<決算スコア> -3.94
<業績データ>
発表期 2025/01
種別 1Q
売上高(百万円) 8,504
前期比 +24.9% ○
営業利益(百万円) 774
前期比 -14.8% ●
経常利益(百万円) 773
前期比 -16.1% ●
純利益(百万円) 547
前期比 -11.8% ●
予想期(通期) 2025/10
売上高(百万円) 36,000
前期比 +26.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 3,600
前期比 +23.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
経常利益(百万円) 3,620
前期比 +21.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.6% ●
純利益(百万円) 2,200
前期比 +17.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -7.4% ●
予想年間配当(円) 22.00
予想期(半期) 2025/04
売上高(百万円) 17,200
前期比 +26.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.7% ○
営業利益(百万円) 1,860
前期比 +20.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.5% ○
経常利益(百万円) 1,880
前期比 +17.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +2.2% ○
純利益(百万円) 1,240
前期比 +17.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
予想中間配当(円) 11.00
<要約>
2025年10月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比24.9%増の85億400万円、営業利益が同14.7%減の7億7400万円、経常利益が同16.1%減の7億7300万円、純利益が同11.8%減の5億4700万円だった。
外食産業は、輸入インフレ下で進む輸入食材価格の値上がり、天候不順や需給バランスの崩れ等によるコメ、生鮮野菜等の高騰等により、提供商品に対する価格転嫁の是非が問われる状況に至っている。現下の雇用情勢は、労働逼迫の厳しい状況をもたらしており、外食産業においては、人手不足解消に向けての賃上げが不可避な状況に至っており、非正規労働者(パート、アルバイト)の時給も最低賃金の改訂等、上昇傾向にある。
本年1月の訪日外国人客は、日本政府観光局(JNTO)によると単月として過去最高の378万人を記録し、前年同月比40.6%増(コロナ禍前の2019年1月比40.6%増)となっており、円安の影響により日本の物価が外国人観光客にとって割安になったことから、旅行費、宿泊費等への支出が増加しており、当該インバウンド消費の好調さもGDPの押上げに貢献した。今後、現下の円安環境が継続し、訪日外国人の更なる増加、旅行単価の上昇や滞在日数の長期化がなされれば、2019年に訪日外国人の3割以上を占めていた訪日中国人もコロナ禍前の9割近い水準まで回復してきていることから、インバウンド消費の増加が期待できる状況にある。中国政府が中央・地方政府債務残高の膨張回避を重視していることから、大規模な財政拡張には消極的な姿勢を示しており、経済成長が鈍化することとなった。
国内直営店事業部門においては、当第1四半期連結累計期間を通じて積極的な出店を続け、直営店10店舗の新規出店を果たした。直営店の新規出店は、横浜家系ラーメン業態の「町田商店」で5店舗、ガッツリ系ラーメン業態の「豚山」で1店舗、油そば業態の「元祖油堂」で3店舗、その他の業態で1店舗とバランスよく行うことができた。フードコート店は、初めての出店形態であったが、ペンシルベニア駅が全米1位の乗降客数を誇り、近隣に2万人収容のスポーツアリーナと、5千人収容のシアター等が設置されており、プロバスケットボール、プロアイスホッケーの試合が開催されるマディソンスクエアガーデンに近接する集客力の高いエリアでもあることから、路面店2店舗の売上を凌ぐ繁盛店となっている。
国内プロデュース事業部門においては、既出店地域においてこれまで通り、商圏における潜在需要試算に基づく出店ルールに従ってプロデュース店と直営店との間で詳細な調整を行いながら、出店を進めた。現在、タイ1店舗、ベトナム4店舗、カンボジア1店舗、フィリピン2店舗、香港1店舗、韓国1店舗、モンゴル1店舗の出店を叶えることとなった。新たに「GANSO ABURADO(元祖油堂)」にて韓国に1店舗の出店を叶えることとなった。プロデュースする店舗数は、12店舗の純増となり、結果、プロデュース店は国内549店舗、海外14店舗、FC店は国内11店舗、海外12店舗、合計586店舗となった。プロデュース事業部門の売上高は12億1800万円となった。
2025年10月期の連結業績は、売上高が前期比26.4%増の360億円、営業利益が同23.7%増の36億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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