【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】シカゴ通貨先物市場で投機筋の円の対ドルでの買越幅が3週連続でQUICKでデータを遡れる2001年以降の最高を更新した。売り建玉(未決済残高)が4週連続で減少したのが要因で、気になるのは買い建玉も9週ぶりに減少に転じた点だ。今週は日米の金融政策決定会合が控え、石破茂政権の支持率急低下で国内政治には不透明感が強まりつつある。投機筋の円買いがなお勢いを保つかどうかの分岐的に差し掛かっている。
米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉報告では、ヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)による円の買越幅は11日時点で13万3902枚と前の週から25...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題