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しまむら(8227) 通期決算発表 決算スコア:+1.68

記事公開日 2025/3/31 15:30 最終更新日 2025/3/31 15:30

開示会社:しまむら(8227)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/03/31 15:30

<決算スコア> +1.68

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 665,358
前期比 +4.8% ○
会社予想比 +0.9% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
営業利益(百万円) 59,240
前期比 +7.1% ○
会社予想比 +5.1% ○
QUICKコンセンサス比 +1.9% ○
経常利益(百万円) 60,596
前期比 +6.8% ○
会社予想比 +5.0% ○
QUICKコンセンサス比 +1.9% ○
純利益(百万円) 41,885
前期比 +4.5% ○
会社予想比 +4.2% ○
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
実績年間配当(円) 200.00

予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 692,640
前期比 +4.1% ○
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 60,690
前期比 +2.4% ○
QUICKコンセンサス比 0.0%
経常利益(百万円) 61,990
前期比 +2.3% ○
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
純利益(百万円) 42,858
前期比 +2.3% ○
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
予想年間配当(円) 205.00

予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 345,053
前期比 +4.4% ○
QUICKコンセンサス比 +1.2% ○
営業利益(百万円) 32,272
前期比 +2.8% ○
QUICKコンセンサス比 -0.5% ●
経常利益(百万円) 32,923
前期比 +2.9% ○
QUICKコンセンサス比 -0.5% ●
純利益(百万円) 22,630
前期比 +2.4% ○
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
予想中間配当(円) 100.00


<要約>
 2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の6653億5800万円、営業利益が同7.1%増の592億4000万円、経常利益が同6.8%増の605億9600万円、純利益が同4.5%増の418億8500万円だった。

 わが国の消費環境は、ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇の増加によるお出かけ需要や、訪日客による旺盛なインバウンド消費が見られたが、想定以上の円安の長期化や天候不良の影響による日用品や食料品の値上げが家計を圧迫した。消費者の節約志向は依然として強く、衣料品の販売にとっては厳しい消費環境が続いた。天候については、夏から秋にかけて平均気温が過去最高に達するなど高温が続いたため、夏物は好調だったが、秋物と冬物の動き出しは非常に厳しい状況となった。11月下旬以降は全国的に気温が下がり、冬物の販売は好調に推移した。思夢樂事業台湾で事業展開する思夢樂事業は、総合衣料の専門店として、台湾の顧客にとって適時、適品、適価な品揃えを実現するために事業の再構築を進めた。

 しまむら事業では、商品力の強化として、主力プライベートブランド(以下、PB)の「CLOSSHI」において、長く使用できるシリーズの「ヘビロテ」や、睡眠空間をサポートするシリーズの「眠眠ラボ」など、顧客の不安や不満を解決する商品の販売とともに、付加価値を高めた高価格帯PB「CLOSSHI PREMIUM」の拡大を進めた。しまむらファンの増加を目的とした11月20日からの「しまむら超サプライズセール」では、チラシ初日の売上と客数が過去最高を記録し、既存店売上の更なる向上が進んだ。13店舗を開設、12店舗を閉店し、店舗数は1,416店舗となった。売上高は前期比4.4%増の4977億900万円となった。

 バースデイ事業では、オリジナル商品の拡大と新規顧客の獲得を進めた。オリジナル商品の拡大においては、JBの「MY LITTLE WONDER(マイリトルワンダー)」を展開し、不足しているカジュアルテイストの強化を図った。新規顧客の獲得に関しては、インフルエンサーとキャラクターのコラボレーション企画や「子育てアプリ」との共同プロジェクトによるオリジナル商品の取り扱いを拡大し、SNS販促とオンラインストアでの販売を強化した。オンラインストア販売商品は、しまむらグループ全店での店舗受取サービスが好調に推移し、実店舗とオンラインの相互送客が向上した。16店舗を開設、4店舗を閉店し、店舗数は336店舗となった。売上高は前期比5.2%増の765億700万円となった。

 アベイル事業では、商品力の強化として、素材やデザインにこだわった商品の展開、カー用品やペット用品などの新規カテゴリーの導入、低身長向けや大きいサイズなどの取り扱いサイズの拡大を積極的に進めた。販売力の強化においては、インフルエンサーとのコラボレーションを継続的に実施し、SNS販促とオンラインストアでの販売を強化した。オンラインストア販売商品は、しまむらグループ全店(ディバロ除く)での店舗受取サービスが好調に推移した。7店舗を開設、3店舗を閉店し、店舗数は316店舗となった。売上高は前期比7.0%増の659億8000万円となった。

 2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比4.1%増の6926億4000万円、営業利益が同2.4%増の606億9000万円を計画。



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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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