開示会社:オイラ大地(3182)
開示書類:(訂正・数値データ訂正) 「2025 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」からの一部訂正に関するお知らせ
開示日時:2025/03/31 15:30
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比116%増の632億2300万円、営業利益が同11.7%増の12億3000万円、経常利益が同20.2%減の9億4900万円、純利益が同58.4%減の3億3900万円だった。
BtoCサブスク事業を取り巻く食品宅配業界の事業環境は、新型コロナウイルス感染症からの経済活動の正常化の中、食品宅配に対する消費者の需要もバリエーションの拡充や、より手軽さを求める商品へと多様化が進んでいる。
食を支えるインフラ企業として、安定的な商品供給の確保に取り組むとともに、家庭での食事や、病院や保育園等の施設での給食の在り方が大きく変化する中で、顧客やエンドユーザー、クライアントの潜在的ニーズをいち早く捉え、満足していただける商品・サービスを提案していく。前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったシダックス株式会社の傘下にあるエス・ロジックス株式会社(66%の株式を保有するシダックスホールディングス株式会社が100%の株式を保有するシダックス株式会社の傘下にある事業会社。)の食品製造拠点において、棚卸資産の過大計上が判明したため、決算訂正を行った。
BtoCサブスク事業において、売上高については、生活スタイルの多様化が進展する中、顧客に向けたアプローチ方法やサービス提供の仕方など様々な施策を展開したものの、「Oisix」「大地を守る会」では会員数が減少、「らでぃっしゅぼーや」では会員数が増加した一方、ライトユーザー比率の増加に伴うARPUの低下により、前年同期と比べ減少した。セグメント利益についても、国内ブランドによる売上減の影響に加え、「Purple Carrot」における新規会員獲得費用の積極的な投下により、前年同期と比べて減少した。
BtoBサブスク事業において、売上高については、運営店舗数の着実な増加に加え、前年同期にはオフィスや工場、高齢者施設など既存店舗においてコロナ禍の影響による喫食数の落ち込みがわずかに見られていたことから、シダックス株式会社時の前年同期と比べて増加した。保育園を対象にミールキットを活用した取組みや、プレミアムラインの高齢者施設での給食受託運営等のシナジー創出も強化しており、導入施設数も積み上がってきている。セグメント利益については、継続的な原材料の高騰や労務費の上昇の影響により、原価率が悪化し、シダックス株式会社時の前年同期と比べて減少した。
社会サービス事業では、地方自治体からの学校給食、放課後児童クラブ、児童館、図書館、道の駅等の施設管理及び運営、並びに民間企業からの各種アウトソーシングを受託している。成長ドライバーである学童保育においては、多様化する子育てニーズに対して様々なコンテンツの提案を行うことで、受託件数を着実に増加させるとともに、他の案件においても運営施設数を積み上げていったことにより、シダックス株式会社時の前年同期と比べて増加した。セグメント利益については、前年同期に受託したコロナ関連業務の剥落や、労務費の上昇影響により、シダックス株式会社時の前年同期と比べて減少した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比71.8%増の2550億円、営業利益が同36.6%増の70億円を計画。
<引用>
2024年8月14日に公表しました「2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部に訂正がありました。
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