開示会社:イオン(8267)
開示書類:通期業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/04/04 17:00
<決算スコア> -2.35
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 10,134,000
前期比 +6.1% ○
会社予想比 +1.3% ○
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 237,000
前期比 -5.5% ●
会社予想比 -12.2% ●
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
経常利益(百万円) 224,000
前期比 -5.7% ●
会社予想比 -13.8% ●
QUICKコンセンサス比 +1.9% ○
純利益(百万円) 28,500
前期比 -36.2% ●
会社予想比 -38.0% ●
QUICKコンセンサス比 -17.8% ●
予想年間配当(円) 40.00
<引用>
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2024年4月10日に公表した2025年2月期(2024年3月1日~2025年2月28日)の業績予想を修正することとしました。
<業績予想修正>
当社の2025年2月期における連結業績見通しにつきましては、当期(2024年3月1日~2025年2月28日)の営業収益が10兆1,340億円(前回発表予想比1,340億円)と過去最高を更新する見通しです。
一方、営業利益は2,370億円(同△330億円)、経常利益は2,240億円(同△360億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は285億円(同△175億円)を見込んでおり、減益となる見通しです。
営業収益については、消費者の節約志向が高まる中、消費喚起策を重点的に取り組んだ結果、食品・日用品を中心とする必需品の売上が底堅く推移、プライベートブランド・トップバリュの拡販強化も奏功し、増収となりました。
すべてのセグメントにおいて増収となる見通しですが、中でも国内外でカードショッピング取扱高等が増加した総合金融事業、いなげやを新規連結化したSM事業が全体をけん引しました。
一方、営業利益については、物価高や気候変動に伴う消費者の行動変容等により、小売事業において荒利率の改善が想定通りに進まず減益となりました。
セグメント別では総合金融事業、ディベロッパー事業及びサービス・専門店事業が増益を確保する見通しです。
また、下期以降、トップバリュ・ベストプライスを軸とした価格訴求や荒利額の確保をグループ方針として明確に打ち出すとともに、経費計画を再検討し、人時管理の意識を徹底して高め、生産性向上を図ってまいりました。
これらの取組みにより荒利額の改善や費用の最適化が進み、下期は営業利益及び経常利益が過去最高となる見通しです。
親会社株主に帰属する当期純利益については、総合金融事業におけるカード不正利用被害による一過性の損失計上に加え、中国で展開する各事業やディベロッパー事業、ヘルス&ウエルネス事業において、エリア戦略や出店計画を抜本的に見直す中で、減損損失や閉店関連損失を計上し、減益の見通しとなりました。
かかる取り組みは、短期的には利益を減少させるものの、将来的な収益基盤の強化につながるものと考えております。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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